母分散が9かどうかの検定と、2つの母分散が等しいかの検定を導け、って問題
【疑問】分散の検定はカイ二乗、2つの分散の比はF。導き方と、正規じゃないとどうなるかが知りたい【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらいを2つ
正規分布の標本なら
独立な 、 で
3: 名無しさん
>>1
1つの分散から。 のもとで
両側なら下側・上側2.5%点の外で棄却。分布が左右対称じゃないから、両方の点を別々に引く
4: 名無しさん
>>3
、、 なら
。 の2.5%点は と で、その間やから棄却しない
両側P値は
5: 名無しさん
>>1
2つの分散の比は、それぞれの を自由度で割って比をとると が消える
のもとで
、 なら 。 の上側2.5%点 に届かず、両側P値は約0.116
6: 名無しさん
>>5
下側の点は の下側2.5%点 の上側2.5%点 。大きいほうを分子にすれば上側だけ見ればいい
7: 名無しさん
>>3
でも平均の 検定は正規じゃなくてもだいたい大丈夫やん。分散の検定も同じちゃうの
8: 名無しさん
>>7
そこが違う。 検定は中心極限定理で守られるけど、 のばらつきは分布の尖度で変わる
超過尖度 のとき 。正規は
9: 名無しさん
>>8
ラプラス分布()で をシミュレーションすると、名目5%の分散の検定が実際には約16%で棄却する。F検定()も約16%
を増やしても直らない。尖度の項が残るから
10: 名無しさん
>>9
実務で等分散を確かめたいなら、正規に頼らないルビーン検定などを使う。答案で正規を仮定するときは、その仮定が効くことを一言書いておく
11: 名無しさん
1つなら を 、2つなら を 。導出は短いけど、正規の仮定に弱いのはセットで覚えるわ
管理人のひとこと
- 分散の検定:。例(、、)で16、P値約0.134。
- 分散比:。例で 、 の上側2.5%点3.44、P値約0.116。
- どちらも正規の仮定に弱い。 は尖度で変わり、ラプラス分布では名目5%が約16%になる。