歪度と尖度、平均と分散のあとに出てくるけど、何を測ってるのかいまいち分からん
尖度は山の尖り具合、でええんやろ?
【疑問】尖度って「山の尖り具合」ちゃうの?裾の話って言われて混乱してる【統計検定準1級】
>>1
定義のおさらいから。平均 、標準偏差 として、歪度は3乗、尖度は4乗の平均
標準化してから何乗かするから、単位にも位置にもよらない
>>2
歪度のほうは?
>>3
3乗は符号が残るから、右に長い裾があるとプラス、左に長いとマイナス、左右対称なら0
指数分布は2、平均4のポアソン分布は 、正規分布と一様分布は0
>>4
尖度は?
>>5
正規分布でちょうど3になる。だから3を引いた「超過尖度」で言うことも多い
超過尖度でいうと、指数分布は6、自由度5のt分布は6、一様分布は
ソフトによって3を引いた値を出すものとそのままのものがあるから、どっちか確認する
>>6
t分布が6ってことは、正規分布より山が尖ってるってことやろ
>>7
そこが誤解されやすいところ。4乗の平均は、標準化して絶対値が1を超える部分でほとんど決まる
標準正規分布で計算すると、 のうち約96%は の部分から来てる
だから尖度が大きいのは「裾が重い(極端な値が出やすい)」ってことで、山のてっぺんの形はほとんど効いてない
>>8
でも教科書の図だと、尖度が大きい分布は山がとがって描いてあるぞ
>>9
よくある図は、裾が重くて真ん中もとがった分布を選んで描いてるだけ
真ん中が平らでも裾が重ければ尖度は大きくなるし、尖った山でも裾が軽ければ大きくならない。「尖り」は名前の由来で、中身は裾の重さ、と読むほうが安全
データから計算するときは?
>>11
平均と標準偏差( で割る)をデータから出して、同じ式で平均をとる
データ 1, 1, 2, 2, 3 なら、歪度は約0.34、尖度は約1.85(超過尖度で約 )
5個くらいやと値がすごくぶれるから、数個のデータの尖度はほぼ当てにならん
>>12
なら正規分布かどうかの判断にも使えんのか
>>13
データが多ければ使える。歪度 と尖度 から作るジャック・ベラ統計量
正規分布なら近似的に自由度2のカイ二乗分布に従う
、、 なら 。自由度2の上側5%点5.99を超えるから、正規分布とは言いにくい
>>14
そんな数字を見るより、ヒストグラムを見たほうが早いやろ
>>15
両方要ると思う。図は形全体が見えるけど、人によって読み方が変わる
歪度・尖度は数字で比べられるし、何百ものデータの列をまとめてチェックするときは図を全部見るのは無理
歪度と尖度が分かると、何がうれしいん
>>17
正規分布を前提にした方法が使えるかの目安になる
歪度が大きければ平均と中央値がずれやすい。超過尖度が大きければ極端な値が多くて、「平均 ± 2 × 標準偏差に約95%」みたいな正規分布の感覚が外れやすい
歪度は3乗で裾の向き、尖度は4乗で裾の重さ。正規分布は歪度0・尖度3。尖度は山の尖りやなくて裾。データが少ないとあてにならん。やっと整理できた
管理人のひとこと
- 歪度は標準化した値の3乗の平均で、裾の向きを表す(指数分布2、平均4のポアソン分布0.5、正規・一様は0)。
- 尖度は4乗の平均で正規分布は3。3を引いた超過尖度で表すことも多い(指数分布6、自由度5のt分布6、一様分布 )。
- 尖度は主に裾の重さで決まる。標準正規分布の のうち約96%は の部分から来る。
- データ数が少ないと歪度・尖度は大きくぶれる。正規性の判断にはジャック・ベラ統計量 があり、自由度2のカイ二乗分布と比べる(、、 で約8.33)。