一様乱数 だけを使って、指数分布と正規分布の乱数を作る方法を説明せよ、って問題
【疑問】一様乱数から指数分布や正規分布の乱数を作るにはどうするん?逆関数法と棄却法【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらい。確率積分変換: が連続で分布関数が なら 。逆に なら は分布関数 に従う
3: 名無しさん
>>1
逆関数法。 の逆関数が書ければ、 でいい
指数分布 なら
で なら 、 なら
4: 名無しさん
>>3
離散でも同じ。ベルヌーイ(確率 )なら「 なら1」で、分布関数の段差に が落ちた場所で値を決める
5: 名無しさん
>>1
正規は が式で書けへんやん
6: 名無しさん
>>5
正規はボックス・ミュラー法。独立な から
、 が独立な標準正規
なら 、
2次元の正規を極座標で見ると、半径の2乗が平均2の指数分布、角度が一様になることから出る
7: 名無しさん
>>5
もう1つの方法が棄却法。作りたい密度 と、作りやすい密度 で、 となる を用意する
と を引いて、 なら を採用、だめならやり直し
8: 名無しさん
>>7
例。 の密度 は最大1.5やから、 を一様、 にとれる
採用の確率は 。シミュレーションしても約0.666で、採用した値の平均約0.500、分散約0.0499(理論値0.05)
9: 名無しさん
>>8
を大きめにとっておけば安全やから、余裕をもって くらいにしとけばええやん
10: 名無しさん
>>9
正しい分布にはなるけど、採用率が に落ちて10倍遅くなる
は の最大値ちょうどが一番効率がいい。 を の形に近づけるほど は1に近づく
11: 名無しさん
逆関数が書けるなら逆関数法、書けないならボックス・ミュラーか棄却法、棄却法の効率は 。これで答えられるな
管理人のひとこと
- 逆関数法:。指数分布は (、 で0.178)。
- ボックス・ミュラー法: などで独立な標準正規が2つできる。
- 棄却法: で、 なら採用。採用率は ( と一様で 、採用率2/3)。