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【疑問】タクシーを10分待ったのに「あと何分か」の見込みが変わらんってほんま?【統計検定準1級】

21レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

指数分布の「無記憶性」で、10分待っても残りの待ち時間の見込みは変わらん、って書いてあった
さすがにそれはおかしくないか

2: 名無しさん

>>1
まず指数分布から
「次の出来事が起きるまでの待ち時間」を表す分布
1分あたりに平均何回起きるかを (ラムダ)とすると、待ち時間の平均は

流しのタクシーが1分あたり平均0.2台通るなら

平均5分待ち

3: 名無しさん

>>2
5分待てばだいたい来る、ってことか

4: 名無しさん

>>3
それがそうでもない。 分待っても来ない確率は

平均の5分で来ない確率は

5分以内に来るのは約63%だけ。平均より待たされるほうが4割近くある

5: 名無しさん

>>4
10分待っても来ない確率は?

6: 名無しさん

>>5

約13.5%。ちなみに待ち時間の真ん中の値(中央値)は約3.47分で、平均の5分より短い
すぐ来ることが多いけど、たまに長く待たされて平均を引き上げる形

7: 名無しさん

で、無記憶性ってのは?

8: 名無しさん

>>7
すでに10分待って来てない人が、さらに5分以上待つ確率

>>4の、待ち始めてから5分以上待つ確率と同じ
何分待ったあとでも、そこからの待ち時間は最初と同じ分布。残りの平均も5分のまま

9: 名無しさん

>>8
いや、待ったぶん次のタクシーは近づいてるやろ。感覚と合わん

10: 名無しさん

>>9
それは時刻表どおりに来るバスなら正しい
10分おきに来るバスに、時刻表を見ずにふらっと行って6分待ったなら、残りは長くても4分
指数分布は「いつ来るかは毎瞬まったくのランダム」っていう前提の分布やから、待った時間の情報が役に立たん

11: 名無しさん

>>10
前提がランダムかどうかで答えが変わるってことか

12: 名無しさん

>>11
そう。無記憶性を持つ連続分布は指数分布だけ
だから「待った時間で残りが変わる」データに指数分布を当てるのは合ってない

13: 名無しさん

ポアソン分布とはどうつながるん

14: 名無しさん

>>13
ポアソン分布は「決まった時間の中で何回起きるか」の分布、指数分布は「次が起きるまで何分か」の分布。同じランダムな出来事を、回数で見るか待ち時間で見るかの違い
1分あたり0.2台なら、10分で通る台数は平均 台のポアソン分布

15: 名無しさん

>>14
10分で0台の確率は?

16: 名無しさん

>>15
平均2のポアソン分布で0回の確率は

>>6の「10分待っても来ない確率」とぴったり同じ
「10分待っても来ない」と「10分で0台」は、同じことを言ってる

17: 名無しさん

3台目が来るまでの時間はどうなる

18: 名無しさん

>>17
待ち時間が3回分つながるから、平均は 分
指数分布を足したものはガンマ分布(「 回目が起きるまでの時間」の分布)になる

19: 名無しさん

機械の故障までの時間にも使うって聞いた

20: 名無しさん

>>19
使うけど注意が要る
指数分布で表すと、無記憶性のせいで「使い込んでも壊れやすさが変わらない」部品ってことになる
古くなるほど壊れやすい部品なら、指数分布は合ってない。そういうときは壊れやすさが時間で変わる別の分布(ワイブル分布など)を使う

21: 名無しさん

>>20
平均 、来ない確率 、無記憶性、ポアソン分布との対応。この4つやな

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