10個の部品の寿命試験を12時間で打ち切った。7個は途中で壊れて、3個は12時間たっても動いてた
指数分布の率を最尤推定せよ、って問題
【疑問】打ち切りデータの最尤推定、途中で観測が終わった個体はどう尤度に入れるん?トランケーションとは何が違うん【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらいを3つ
欠測が値そのものによる(MNAR)と、観測された部分だけで推定すると偏る
生存関数 、指数分布なら 、
最尤推定は、尤度を書いて最大にする。微分で解けないときは定義に戻る
3: 名無しさん
>>1
壊れた個体は「その時刻に壊れた」で密度 、打ち切られた個体は「その時刻まで壊れなかった」で が尤度に入る
は故障の数、 は打ち切りも含めた観測時間の合計
4: 名無しさん
>>3
対数をとって微分すると で、
故障時刻 (合計44)、打ち切り
、平均寿命の推定は 時間
5: 名無しさん
>>4
打ち切りの3個は寿命が分からんのやから、除いて7個で出せばええやん
6: 名無しさん
>>5
それだと 、平均寿命6.3時間。長生きする個体ほど除かれるから、寿命を短く見積もる
打ち切られた個体を12時間で壊れたことにしても で、やっぱり短く出る。「少なくとも12時間」という情報を でそのまま入れるのが正しい
7: 名無しさん
>>4
標準誤差は観測情報量 から 。効いてるのは個体数10やなくて故障数7
8: 名無しさん
>>1
トランケーションは何が違うん
9: 名無しさん
>>8
打ち切りは「個体はいるけど値が途中まで」、トランケーションは「範囲外の個体はそもそもデータに入らない」
たとえば、ある時刻 より後まで生き残った個体だけを観測できる(左側トランケーション)なら、尤度は条件付きの密度
指数分布なら で、無記憶性のおかげで からの経過時間の指数分布になる
10: 名無しさん
>>9
打ち切りは個体の数が分かってるけど、トランケーションでは範囲外に何個あったかも分からない。だから分母で割って条件づける
11: 名無しさん
故障は 、打ち切りは 、トランケーションは や で割る。指数分布なら 。これで書けるな
管理人のひとこと
- 打ち切りデータの尤度:故障は 、打ち切りは 。指数分布なら 、。
- 例(10個中7個故障、3個を12時間で打ち切り):、平均寿命約11.4時間。打ち切りを除くと0.159、故障扱いにすると0.125で、どちらも寿命を短く見積もる。
- トランケーションは範囲外の個体がデータに入らないので、 のように条件づける。