負の二項分布の確率関数、本によって の範囲が0からだったり からだったりで混乱する
【疑問】負の二項分布って、幾何分布を r 個足しただけ?無記憶性はどう示すん【統計検定1級】
前提のおさらい。ベルヌーイ試行は確率 で成功する独立な試行で、 回の成功数が二項分布
幾何分布と負の二項分布は、回数を決めずに成功を待つ側から見たもの
>>1
数えるものが2流儀ある
(a) 成功するまでの試行回数(1以上)、(b) 成功するまでの失敗回数(0以上)
(b) は (a) から成功の分 を引いただけ。答案ではどっちで書くかを最初に宣言する
試行回数の流儀で幾何分布から
、。 なら平均5回、分散20
>>4
無記憶性は生存確率から示す
(最初の 回が全部失敗)やから
なら 、5回外れたあとにさらに3回外れる確率も
>>5
逆に、無記憶なら幾何分布しかないってほんま?
>>6
正の整数値なら。 とおくと、無記憶性は
これを繰り返すと で、 とおけば幾何分布
>>1
負の二項( 回目の成功までの試行回数)は、最後の1回が成功で、その前の 回に成功が 回
で
>>8
成功と成功のあいだの待ち回数は、無記憶性からそれぞれ独立な幾何分布。だから は幾何 個の和
、
モーメント母関数でも、幾何の を 乗すると負の二項のものになる
二項分布との関係もある
「3回目の成功が10回より後」は「10回で成功が2回以下」と同じやから
>>8
でも実務で負の二項って、待ち回数よりカウントデータのモデルとして使われてるやん。ポアソンで分散が足りないときの
>>11
どっちも同じ分布。失敗回数の流儀なら平均 、分散 で、分散が平均より大きい
ポアソンは平均=分散やから、ばらつきが大きいデータに合わせたいときに使われる
>>12
ただ、カウントのモデルとして使うときは を整数に限らないことが多い。待ち回数の解釈はそこで使えなくなる
流儀を宣言する、幾何の和として見る、無記憶性は生存確率の比。これでどの本の書き方でも読み替えられそうやな
管理人のひとこと
- 数える対象が「試行回数」か「失敗回数」かを宣言する(差は )。
- 幾何分布: から無記憶性。 で 。正の整数値で無記憶なのは幾何分布だけ。
- 負の二項:。幾何 個の和なので平均 、分散 (、 で15と60)。
- 。失敗回数の流儀では分散が平均より大きく、過分散のカウントモデルとしても使われる。