、 の一様最強力検定を求めよ、って問題
ネイマン・ピアソンは単純仮説どうしの話やのに、範囲の仮説でどう使うん
【疑問】一様最強力検定って、対立仮説のどの値に対しても一番強いってほんま?単調尤度比って何【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらい。ネイマン・ピアソンの基本定理は、 対 の単純仮説で、尤度比 を棄却域にした検定が最強力、という主張
、、 が0か1かなら、棄却域は で、 の値は棄却域に入らなかった
3: 名無しさん
>>1
一様最強力(UMP)は、対立仮説のどの に対しても、サイズ 以下の検定の中で検出力が最大、という意味
作れるかどうかは単調尤度比で決まる
4: 名無しさん
>>3
この性質があれば、どの でも「尤度比 」は「」と同じになる。棄却域が によらないから、全部の で同時に最強力
帰無仮説が範囲でも、検出力関数は について増えるから、サイズは境界 で決まる(カーリン・ルビンの定理)
5: 名無しさん
>>3
指数型分布族 で、 が増加関数なら単調尤度比をもつ
尤度比は で、 の増加関数
6: 名無しさん
>>1
ポアソンで数字を。、、 は増加関数
のもとで 、。だから「 で棄却」がサイズ約0.0318のUMP検定
検出力は で 、 で
7: 名無しさん
>>4
じゃあ両側の でもUMPを作ればええやん
8: 名無しさん
>>7
両側ではUMPは存在しない。、 で
に最強力な は、 での検出力がほぼ0(約 )
両側の は、 での検出力が約0.851で、片側の約0.912に負ける
どっちの側でも一番、という検定は作れない
9: 名無しさん
>>8
両側で使う理屈は別にある。検出力がサイズを下回らない「不偏」な検定に絞ると、その中で一様最強力なものがある(UMP不偏検定)。正規の両側検定はそれ
10: 名無しさん
単調尤度比がない分布もある。コーシー分布の位置母数では尤度比が について単調にならないから、この作り方は使えない
11: 名無しさん
単調尤度比を確かめる、統計量の大きいほうを棄却域にする、境界でサイズを決める。答案はこの順でええな
管理人のひとこと
- UMP検定:対立仮説のどの値に対しても、サイズ 以下の検定の中で検出力最大。
- 単調尤度比があれば、ネイマン・ピアソンの棄却域が によらず「」になり、片側仮説でUMP(カーリン・ルビン)。指数型分布族で が増加なら成り立つ。
- ポアソン(、): でサイズ約0.0318、検出力は で約0.224、 で約0.542。
- 両側ではUMPは存在しない(例:片側は反対側で検出力ほぼ0、両側は で0.851)。両側はUMP不偏検定で扱う。