1回目の上位10人に特別指導をしたら、2回目は平均が下がった。指導が逆効果やったってこと?
【疑問】1回目のテストで上位だった人が、2回目でだいたい下がるのはなんで?平均への回帰を式で【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらいを2つ
2変量正規で がどちらも平均 、標準偏差 、相関 なら
単回帰の傾きは で、標準化すると相関係数そのもの
3: 名無しさん
>>1
指導がなくても下がる。条件付き期待値を標準化して書くと
1回目で平均から 離れた人は、2回目には平均して しか離れない
4: 名無しさん
>>3
数字で。平均60、標準偏差10、2回の相関0.7
1回目80点()の人の2回目の期待値は 。6点下がる
1回目40点の人は で、6点上がる
5: 名無しさん
>>4
なんで下がるん。上位の人は実力があるんやろ
6: 名無しさん
>>5
得点=実力+その日の運、と考えると分かる。上位に入った人は、実力が高い人と、その日に運がよかった人が混ざってる
2回目では運はまた平均に戻るから、運のぶんだけ下がる。相関が1より小さいのは、運の部分があるということ
7: 名無しさん
>>3
それやと、何回もテストしたら全員が平均に集まってしまうやん
8: 名無しさん
>>7
集まらない。2回目の標準偏差も10のまま。上位の人は下がるけど、1回目に中ほどだった人の中から、運よく上がる人が出てくる
回帰は「選んだ人たち」の平均の話で、全体のばらつきが縮むわけではない
9: 名無しさん
>>8
逆向きにも起きる。2回目の上位の人を選んで1回目を見ると、やっぱり平均に近い。時間の向きは関係ない
10: 名無しさん
>>1
だから、指導の効果を調べるなら、上位10人を2つに分けて片方だけ指導する。両方とも下がるはずで、その下がり方の差が指導の効果
11: 名無しさん
>>10
血圧が高い人だけ集めて再測定すると、何もしなくても下がる、っていうのも同じ。対照群がないと効果と回帰を区別できない
12: 名無しさん
、選んだ人の平均だけが戻る、全体のばらつきは変わらない、効果を見るなら対照群。これで説明できるな
管理人のひとこと
- 標準化すると 。極端な値で選んだ人は、次は平均して平均の側に寄る。
- 例(平均60、標準偏差10、相関0.7):1回目80点の人は2回目74点、40点の人は46点が期待値。
- 全体のばらつきは縮まない。時間を逆にしても起きる。効果を調べるには、同じ条件で選んだ対照群と比べる。