P値が帰無仮説のもとで に従う、って証明せよ
P値ってデータごとに1個の数やのに、分布ってどういうこと
【疑問】帰無仮説が正しいときP値は一様分布になる、ってどう示すん?離散だとどうなるん【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらいを2つ
確率積分変換: が連続で分布関数が なら
サイズは帰無仮説のもとで棄却域に入る確率
3: 名無しさん
>>1
P値はデータの関数やから確率変数。 が大きいほど棄却する検定で、帰無仮説のもとでの の分布関数を とすると
やから、 も 。よって
4: 名無しさん
>>3
「P値が0.05以下なら棄却」は、サイズがちょうど0.05の検定と同じことやな
5: 名無しさん
対立仮説のもとでは0のほうに偏る
片側 検定で、真の平均が の位置にあるなら
。これは検出力そのもの
6: 名無しさん
>>3
離散だとどうなるん
7: 名無しさん
>>6
一様にはならない。とれる値が飛び飛びになって、 になる
で右片側なら、P値は しかとらない
で、0.05よりずっと小さい
8: 名無しさん
>>7
だから離散の検定は保守的になる。 が成り立つことを答案では言えばいい
9: 名無しさん
一様なのが効くのは多重検定
帰無仮説が全部正しい検定を20個すると、どれか1つが0.05以下になる確率は(独立なら)
20個中1個くらい有意になるのは、偶然でもふつうのこと
10: 名無しさん
>>3
一様なら、P値0.04も0.6も帰無仮説のもとでは同じくらい出る。それなら0.04を証拠と読むのはおかしくない?
11: 名無しさん
>>10
帰無仮説のもとでは同じ密度でも、対立仮説のもとでは0.04のほうがずっと出やすい。証拠になるのはその比
ただその比は対立仮説をどう置くかで変わるから、P値だけでは「どれだけ証拠があるか」は決まらない
12: 名無しさん
>>11
それでもP値が0に近いほど帰無仮説と合わないのは確か。読み方を「仮説が正しい確率」と取り違えなければ使える
13: 名無しさん
と書く、確率積分変換で一様、離散なら 。証明はこれで3行やな
管理人のひとこと
- P値は という確率変数。 が連続なら確率積分変換で帰無仮説のもとで 、。
- 対立仮説のもとでは0の側に偏り、 は検出力(例で約0.639)。
- 離散では ( で0.0107)で保守的になる。
- 帰無仮説が正しい独立な検定20個でどれかが0.05以下になる確率は約0.642。P値は仮説が正しい確率ではない。