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【悲報】20項目で検定して1個だけ有意、喜んでたら「それ偶然やろ」と言われた【統計検定準1級】

21レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

新しい教材の効果を20項目で検定したら、1項目だけ p = 0.03 で有意やった
5%水準で有意なんやから、効果あったってことやろ

2: 名無しさん

>>1
有意水準5%は「本当は効果がなくても、1回の検定で5%の確率で有意が出る」ってこと
20回が独立なら、効果がまったくなくても1回以上有意が出る確率は

3: 名無しさん

>>2
64%もあるんか。むしろ出るほうが普通やん

4: 名無しさん

>>3
回数ごとに見ると、3回で約14%、5回で約23%、10回で約40%
この「どれか1つでも誤って棄却してしまう確率」をファミリーワイズエラー率と呼ぶ

5: 名無しさん

じゃあ何回も検定したいときはどうするん

6: 名無しさん

>>5
いちばん簡単なのがボンフェローニ補正。 回検定するなら、1回ごとの基準を に下げる
20項目なら で、>>1の は届かない

7: 名無しさん

>>6
それ、検定どうしが独立じゃなくても使えるん?

8: 名無しさん

>>7
使える。「どれか1つでも起きる確率」は「それぞれの確率の和」以下やから

独立なら実際の値は、10回で で、ほぼ ちょうど

9: 名無しさん

>>8
でも基準をそこまで下げたら、本当に効果がある項目まで見逃すやろ

10: 名無しさん

>>9
その通りで、ボンフェローニは厳しめ(保守的)
同じ5%の保証のまま少し緩めたのがホルム法。 値を小さい順に並べて、 番目を と比べ、届かなかったところで止める

11: 名無しさん

>>10
例ください

12: 名無しさん

>>11
4項目で 値が 0.005, 0.012, 0.020, 0.30 とする
ボンフェローニは全部 と比べるから、有意は2つ
ホルムは順に 、、、 と比べて、、、 の3つが有意。4つ目の0.30で止まる

13: 名無しさん

>>12
ホルムのほうが必ず同じか多く拾えるなら、ボンフェローニを使う意味ないやん

14: 名無しさん

>>13
拾える数ならホルムの勝ち
ボンフェローニのよさは、基準が全項目で1つで済むこと。信頼区間を何本も同時に出すときも、各区間を で作るだけでええ(4本なら各98.75%)

15: 名無しさん

そもそも補正なんかせんで、何回検定したかを全部書いとけばええんちゃうの

16: 名無しさん

>>15
全部書くのはどっちにしても必要。読む人が判断できる
ただ「どれか1つでも効いた」と主張するなら補正は要る。最初から主に見る項目を1つに決めておけば、その1つは補正なしで検定できる

17: 名無しさん

分散分析のあとで、グループのペアを全部比べるときは?

18: 名無しさん

>>17
3グループならペアは3通り、5グループなら10通り
ボンフェローニなら で比べる。ペアの比較専用のテューキー法もある

19: 名無しさん

遺伝子みたいに、何千回も検定するときは?

20: 名無しさん

>>19
1000回でボンフェローニやと基準が で、厳しすぎてほとんど何も拾えん
そういうときは「有意にしたものの中に、誤りが混ざる割合」を抑える偽発見率(FDR)という考え方を使うことが多い

21: 名無しさん

検定を増やすほど偶然の有意が出る。ボンフェローニは で単純、ホルムは同じ保証でもう少し拾える。何回検定したかは全部書く。20項目で1個は、喜ぶ前に疑うわ

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