G検定で出てくる分布、ベルヌーイ分布・二項分布・ポアソン分布・正規分布の区別がつかん
どれがどんな場面で出てくるん?
【疑問】ベルヌーイ・二項・ポアソン・正規、分布が多すぎる。確率密度が3.99って確率399%なん?【G検定】
前提のおさらい。確率変数は、結果によって値が決まって、それぞれの値に確率がついてるもの。その「どの値がどれくらいの確率か」をまとめたのが確率分布
>>1
一番単純なのがベルヌーイ分布。1回だけやって、成功(1)か失敗(0)か
成功の確率を とすると、期待値は 、分散は
メールがスパムかどうか、広告がクリックされるかどうか、みたいな2択
>>3
二項分布は、そのベルヌーイを 回くり返したときの成功回数
クリック率0.3の広告を10人に見せて、ちょうど3人がクリックする確率は
期待値は 人
ポアソン分布は、一定の時間にまれな出来事が何回起きるか
1時間に平均2件問い合わせが来る窓口なら、 として
1件も来ない確率は 、3件来る確率は
>>5
二項分布とポアソン分布って、どっちも回数やん。何が違うん?
>>6
二項分布は「10人中何人」みたいに回数の上限 が決まってる
ポアソン分布は上限を決めずに「1時間に何件」を数える。 がとても大きくて がとても小さいときの二項分布は、 のポアソン分布に近くなる
正規分布は身長やテストの点数みたいな、続いた値(連続値)の分布
平均170cm、標準偏差6cmなら、164〜176cmに入る確率は約0.68
平均から標準偏差1つ分の範囲に約68%が入る、と覚えておくとええ
>>8
連続値やと「ちょうど170cmの確率」はどうなるん?
>>9
0になる。連続値では範囲に入る確率しか考えられん。そこで使うのが確率密度
確率密度は「その近くにどれくらい集まってるか」を表す高さで、グラフの下の面積が確率になる
標準正規分布の での密度は約0.399。標準偏差を0.1にした正規分布なら、山のてっぺんの密度は約3.99
密度は1を超えてもええ。面積(確率)が全部で1になってればええ
>>10
3.99はあくまで高さで、確率399%って意味やないんやな。横幅が0.1くらいの細い山やから、高さが大きくなる
管理人のひとこと
- ベルヌーイ分布は1回の成功・失敗( なら期待値0.3、分散0.21)。二項分布はそれを 回くり返した成功回数(10人中ちょうど3人がクリックする確率は約0.27)。
- ポアソン分布はまれな出来事の回数。 なら0件が約0.14、3件が約0.18。 が大きく が小さい二項分布は のポアソン分布に近い。
- 正規分布は連続値の分布で、平均±標準偏差1つ分に約68%が入る。
- 確率密度はグラフの高さで、面積が確率。密度は1を超えてもよい(標準偏差0.1なら山の高さは約3.99)。