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【疑問】不偏分散って、なんで n じゃなくて n−1 で割るん?【統計検定1級】

21レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

標本分散は で割るのに、不偏分散は で割る
「自由度が1減るから」って言われても納得できん

2: 名無しさん

記号のおさらいから
が独立に、平均 、分散 の同じ分布に従うとして

「不偏」は期待値が真の値に一致すること。示したいのは

3: 名無しさん

>>1
自由度で納得できんなら、期待値を直接計算したらええ
まず平方和を変形する

4: 名無しさん

>>3
で、それぞれの期待値は?

5: 名無しさん

>>4
を逆向きに使う

は平均 、分散 やから

6: 名無しさん

代入すると

だから で割ると、期待値がちょうど になる

7: 名無しさん

>>6
はきれいに消えるんやな
減った 1個分は、 のばらつきの分か

8: 名無しさん

感覚的にはこう
本当は からのずれを測りたいのに、 を知らんから で代用してる
はデータに一番近い点やから、ずれが小さめに出る

9: 名無しさん

>>8
「一番近い」ってのは

を最小にする が ってことな
実際こう分解できる

右の第2項の期待値は で、ちょうど1個分

10: 名無しさん

具体例がないと信じられん

11: 名無しさん

>>10
0と2を確率 ずつとる母集団なら 、
でとりうる標本は の4通りで、平方和はそれぞれ
平方和の平均は1
で割ると平均 、 で割ると平均 で、ぴったり

12: 名無しさん

じゃあ で割るほうはダメなんか

13: 名無しさん

>>12
ダメとは限らん。平均二乗誤差で比べると話が変わる
正規分布なら が自由度 のカイ二乗分布に従うから
の平均二乗誤差を最小にする を計算すると

偏りを少し許してばらつきを減らしたほうが、誤差の合計は小さくなる

14: 名無しさん

>>13
それは正規分布を仮定したときの話やろ
不偏性は分布の形に関係なく成り立つ。そこが の強み

15: 名無しさん

>>14
それはそう。何を「よさ」の基準にするかで答えが変わるってだけ
ちなみに正規分布で分散を最尤推定すると、 で割るほうになる

16: 名無しさん

不偏分散の平方根 は、 の不偏推定量なん?

17: 名無しさん

>>16
ちゃう。 にもばらつきがあるから

なら で、小さめに出る

18: 名無しさん

>>17
正規分布で なら

けっこう小さい

19: 名無しさん

で、自由度の話とはどうつながるん

20: 名無しさん

>>19
偏差には必ず

という制約がかかる。 個のうち 個決めたら、最後の1個は決まる
自由に動ける偏差が 個しかないから で割る、ってのが自由度の言い分
>>6の計算は、それを期待値で裏づけたもの

21: 名無しさん

計算を一回やっとけば、自由度の説明もすっと入るな

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