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【疑問】自由度って結局なんの数なん?「データ数−1」じゃないときもあるやん【統計検定2級】

21レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

自由度って、カイ二乗分布でもt分布でもF分布でも出てくる
「データ数−1」って覚えてたら、そうじゃないときもあって混乱する。結局なんの数なん

2: 名無しさん

>>1
一言でいうと「決まりごと(制約)があるもとで、自由に決められる値の個数」
3つの数の平均が10と決まってたら、合計は30。1つ目を8、2つ目を13と自由に決めたら

3つ目は9に決まってしまう。自由に選べたのは2個

3: 名無しさん

>>2
それと分散を で割る話はどうつながるん

4: 名無しさん

>>3
偏差(データ−平均)は、足すと必ず0になる

8, 13, 9 なら平均10で偏差は 、足して0
偏差は3個あるけど、自由に動けるのは2個。だから2乗和を2で割る:

5: 名無しさん

>>4
「動ける数」って、言い方を変えてるだけちゃうの。計算の上で何か意味あるんか

6: 名無しさん

>>5
意味はある。正規分布のデータなら、偏差の2乗和を で割ったものが自由度 のカイ二乗分布に従う
カイ二乗分布の平均は自由度に等しいから、2乗和の平均は
、 なら2乗和の平均は 。 で割ってちょうど4になる

7: 名無しさん

カイ二乗の適合度検定で「マスの数−1」なのも同じ理屈?

8: 名無しさん

>>7
同じ。サイコロを60回振って、1〜6の目の回数を数えるとする
合計が60と決まってるから、5つの目の回数が決まれば6つ目は決まる
マス6個で自由度は

9: 名無しさん

>>8
でも、分布のパラメータをデータから推定したら、さらに引くって聞いたぞ

10: 名無しさん

>>9
そう。例えばポアソン分布の平均をデータから推定して当てはめたら、推定した1個分だけさらに引く
マス5個なら 。推定に使った分だけ、決まりごとが増える

11: 名無しさん

分割表は?2行3列の表とか

12: 名無しさん

>>11
行の数を 、列の数を として
2行2列で、行の合計が30と70、列の合計が40と60と決まってるとする
左上を10と決めたら、右上は 、左下は 、右下は で全部決まる。自由度は
2行3列なら

13: 名無しさん

>>12
自由度を間違えたら何が困るん

14: 名無しさん

>>13
境目の値が変わって、結論が変わる。カイ二乗分布の上側5%点は
自由度1で3.84、2で5.99、3で7.81、5で11.07
同じカイ二乗値6.0でも、自由度2ならp値は約0.050で境目ぎりぎり、自由度3なら約0.11で全然届かない

15: 名無しさん

t検定のほうは?2つのグループを比べるとき

16: 名無しさん

>>15
1つのグループの平均の検定なら
2つのグループで分散が等しいと仮定するt検定なら、平均を2つ推定するから
10人と12人なら で、両側5%の境目は約2.086

17: 名無しさん

>>16
じゃあ「データ数から、推定した平均の数を引く」で全部いけるんか

18: 名無しさん

>>17
平均に限らず「推定したパラメータの数」を引く
直線 を当てはめる単回帰なら、 と の2つを推定するから、残差の自由度は
データ12組なら

19: 名無しさん

>>18
その覚え方やと分割表で迷わんか。>>12の は「データ数−推定した数」に見えんやろ
公式で覚えるより、>>12みたいに「何マス自由に埋められるか」を数えたほうが確実やと思う

20: 名無しさん

>>19
分割表も同じ形に直せる。独立性の検定では、行の割合 個と列の割合 個を推定してる
「マスの数−1−推定した数」で計算すると、2行3列なら

数えても公式でも同じ答えになる。迷ったら両方でやって一致を確認すればええ

21: 名無しさん

自由度は「決まりごとのもとで自由に決められる数」。偏差の合計0で1個減る、推定したパラメータの分だけ減る、分割表は 。自由度を間違えると境目が変わるから、検定のたびに数え直すわ

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