カイ二乗検定はなんとなく使えるけど
カイ二乗分布そのものが何なのか分からん
【疑問】カイ二乗分布って、何を2乗して何を足してるん?【統計検定2級】
>>1
定義はシンプル
標準正規分布(平均0、標準偏差1の正規分布)に従う独立な値を 個とって、それぞれ2乗して足したものの分布
この を自由度(足し合わせた2乗の個数)と呼ぶ。記号は
>>2
自由度1やったら?
>>3
標準正規の値を1個2乗しただけ
標準正規で、絶対値が1.96を超える確率は5%やったな。2乗すると
自由度1のカイ二乗分布で3.84を超える確率は、ちょうど約5%になる
>>4
なるほど、同じことを2乗の世界で言ってるだけか
平均とばらつきは?
>>6
平均は自由度 、分散は
自由度3なら平均3、分散6
2乗の和やから0より小さくならず、右に長く伸びた形。自由度が大きくなると左右対称に近づく
検定以外で使うところは?
>>8
正規分布から取ったデータの分散を推定するとき
データ数を 、不偏分散( で割った分散)を 、本当の分散を とすると
が自由度 のカイ二乗分布に従う。これで分散の信頼区間が作れる
>>9
数字で
>>10
10個のデータで のとき、自由度9のカイ二乗分布の上側2.5%点は約19.02、下側2.5%点は約2.70
これが の95%信頼区間
>>11
4が真ん中に来てないやん。おかしくない?
>>12
おかしくない。カイ二乗分布が左右非対称やから、区間も非対称になる
平均の信頼区間みたいに「推定値±幅」の形にはならん
適合度検定のほうも具体例くれ
>>14
4種類の味のアイスを100個売って、売れた数が30, 20, 25, 25
「どの味も同じ人気」が正しければ期待値は各25個。ずれを
で測る。これが近似的に自由度 のカイ二乗分布に従う
>>15
2.0って大きいん?
>>16
自由度3の平均は3やから、むしろ小さい
2.0以上になる確率(p値)は約0.57。5%の基準になる値は約7.81で、全然届かん
「人気に差がある」とは言えん
>>17
自由度は、なんで4やなくて3なん
>>18
合計が100個と決まってるから、3種類の個数が決まれば最後の1つは自動で決まる。自由に動けるのが3つ
それと、期待値が小さいマスがあると近似が悪くなる。期待値が5未満のマスが多いときは使わんのが目安
>>19
いや、期待値5未満でも、合計の個数が多ければ大丈夫ちゃうの
>>20
合計が多くても、期待値の小さいマスがあると、そのマスの項が大きく振れやすい。合計よりマスごとの期待値を見るのが安全
2乗の和、平均 で分散 、分散の区間は非対称、適合度は自由度がマスの数−1。これやな
管理人のひとこと
- カイ二乗分布 は、標準正規の値 個の2乗和の分布。平均 、分散 。自由度1で3.84()を超える確率は約5%。
- 正規分布のデータでは が自由度 のカイ二乗分布に従う。10個で なら、 の95%信頼区間は約 [1.89, 13.3] で非対称。
- 適合度検定は 。30, 20, 25, 25 なら2.0、自由度3、p値約0.57。
- 自由度は「自由に動ける個数」。期待値が5未満のマスが多いときは近似が悪くなる。