問題文に毎回「独立とする」って書いてあるけど、要は「関係ない」って意味やろ
なんでそんなに大事そうに書くんや
【疑問】「AとBは独立」って「関係ない」って意味ちゃうの?排反とどう違うん【統計検定2級】
>>1
定義のおさらいから。事象 と が独立とは
「両方起きる確率」が「それぞれの確率の掛け算」になること。気持ちやなくて、この等式が成り立つかどうかで決まる
>>2
サイコロ2個の話ならわかる。1個のサイコロの中で独立とかあるんか
>>3
ある。サイコロ1個で、 を「偶数」、 を「4以下」とする
両方起きるのは2と4で
一致するから独立。同じサイコロ1個の話でも独立になる
>>4
じゃあ を「3以下」に変えたら?
>>5
両方起きるのは2だけで 。掛け算は でずれるから、独立ではない
>>6
条件付き確率で見たほうがわかりやすいと思う
「4以下」なら で、偶数と知る前の と同じ
「3以下」なら で、知る前の から下がる
独立は「 が起きたと知っても の確率が変わらない」ってこと
排反(同時に起きない)と独立って同じやろ
同時に起きないんやから、お互い関係ないやん
>>8
逆。排反は
も も確率が0より大きいなら やから、排反なら独立にはならん
サイコロの「偶数」と「奇数」なら、両方起きる確率は0、掛け算は
偶数と知ったら奇数の確率は0に落ちる。むしろ強く関係してる
>>9
いや、日常の言葉で「関係ない」って言うときは、排反のほうがしっくりくるけどな
>>10
そこに引っ張られるのが一番危ない
統計で「独立」と書いてあったら、日常語のイメージは捨てて「掛け算が成り立つか」だけを見る
確率変数 と の独立はどうなるん
>>12
とりうる値のすべての組 で
が成り立つこと。1組でも崩れたら独立ではない
>>13
具体例ほしい
>>14
赤玉2個と白玉1個の袋から2回取り出す。 は1回目が赤なら1、 は2回目が赤なら1
戻してから引く(復元)なら で独立
戻さずに引く(非復元)なら
一方 でずれるから、独立ではない
>>15
待って、戻さんときも は なんか
>>16
そう。 で、1回目と同じ
1個ずつの確率が同じでも、組で見ると掛け算が崩れる。1個ずつの確率だけ見て独立かどうかは判定できん
独立やと、計算で何がうれしいん
>>18
積の期待値と和の分散が分解できる
サイコロ2個なら 、1個の分散が やから和の分散は
>>19
逆に が成り立ってたら、独立って言える?
>>20
言えん。それは共分散が0(無相関)ってとこまで
が を確率 ずつとって、 とする
、 やから等式は成り立つ
でも に対して 。 は で完全に決まってるのに、等式だけは成り立ってしまう
標本の問題でいつも出てくる「 は独立に同じ分布に従う」も同じ独立?
>>22
同じ。1個ずつのデータが互いに影響しあわず、同じ分布から出てくるという仮定
標本平均の分散が になるのは、>>19の和の分散の分解を使ってるから
、 なら分散は 、標準誤差は2
>>23
でも現実のデータってそんなに独立か?同じクラスの生徒とか、毎日続けて測った気温とか、似た値が続くやろ
>>24
そこは本当に気をつけるところ。正の相関があると、平均のばらつきは より大きくなる
2個の平均で、相関係数が0.5、 なら
独立なら50のはずが75。独立を仮定して計算すると、ばらつきを小さく見積もってしまう
独立は「掛け算が成り立つこと」で、排反とは別物、むしろ排反なら独立にならん。無相関よりも強い条件。データの独立は仮定やから、本当に成り立つかは疑ってかかる。これで整理できた
管理人のひとこと
- 事象の独立は が成り立つこと。言い換えると (知っても確率が変わらない)。サイコロ1個の「偶数」と「4以下」は独立、「偶数」と「3以下」は独立でない。
- 排反()は独立とは別物。どちらの確率も正なら、排反な事象は独立にならない。
- 確率変数の独立は、すべての値の組で掛け算が成り立つこと。赤2白1の袋から戻さずに2回引くと、2回目が赤の確率は のままでも独立ではない()。
- 独立なら 、。逆は成り立たず、 は無相関まで( の例)。
- 標本平均の分散 は独立が前提。正の相関があると実際のばらつきはもっと大きい(2個・相関0.5で50→75)。