グラフに SD とか SE とか書いてあるけど、何が違うんや
【疑問】標準偏差と標準誤差、名前が似すぎてて区別できん【統計検定2級】
>>1
ざっくり言うと
標準偏差(SD)は「1個1個のデータ」のばらつき
標準誤差(SE)は「平均値」のばらつき
>>2
平均値は1個しかないのに、ばらつくってどういうことや
>>3
同じやり方でデータを取り直したら、平均値も少し変わるやろ
取り直しを何回もやったときに平均値がどれくらいブレるか、それが標準誤差
式は?
>>5
データの標準偏差を 、データの数を とすると
部品25個の重さを測って、標準偏差が10gやったら
個々の部品は平均から10gくらい散らばってるけど、平均値のブレは2gくらい
>>6
データを増やしたら?
>>7
100個にすると
標準偏差は増やしてもだいたい10gのまま。部品そのもののばらつきは減らんからな
減るのは標準誤差だけ。しかも で効くから、半分にするにはデータが4倍要る
>>8
25個で2、100個で1。4倍にしてやっと半分か
グラフのエラーバー(平均値の上下に引く線)は、どっちを使うべきなん?
>>10
目的次第
「部品の重さがどれくらいバラつくか」を見せたいなら SD
「平均値がどれくらい確かか」を見せたいなら SE
>>11
いや、SE は小さく見えるから、ばらつきを小さく見せたいときに使われがちやろ。SD に統一すべきや
>>12
統一は無理がある。平均値どうしを比べる話なら SE のほうが目的に合ってる
大事なのは、どっちを使ったか図に書いてあること。書いてないエラーバーは読みようがない
割合にも標準誤差ってあるん?
>>14
ある。100人に聞いて40%が「はい」なら、データから出した割合を (ピーハット)として
約5ポイントのブレがありうる
>>15
世論調査の「誤差」ってこれか
>>16
根っこは同じ。ただ「誤差 ±何ポイント」は、標準誤差の1.96倍(95%の幅)で書かれることが多い
この例なら で、±10ポイント近い
100人の調査で40%と42%の差を騒いでも意味がない
SD を で割る、って覚えときゃええか
>>18
それと「SD はデータの性質、SE は推定の精度」。言葉の意味も一緒に覚えたほうが迷わん
管理人のひとこと
- 標準偏差(SD)は個々のデータのばらつき、標準誤差(SE)は平均値などの推定値のばらつき。
- 平均値の標準誤差は 。標準偏差10、25個なら2、100個なら1。
- データを増やすと標準誤差は に反比例して小さくなるが、標準偏差は小さくならない。
- 割合の標準誤差は 。40%、100人なら約0.049で、95%の誤差幅は約 ±0.096。