「平均年収」と「年収の中央値」って、よく並べて出てくる
平均だけでええやろ。なんで2つも出すんや
【疑問】平均年収と年収の中央値、なんで2つも出すん?平均だけでよくない?【統計検定2級】
>>1
おさらいから。平均は全部足して個数で割ったもの、中央値は小さい順に並べたときの真ん中の値
5人の年収が 300, 350, 400, 450, 2500(万円)なら
中央値は真ん中の3番目で400
>>2
1人のせいで、平均が中央値の倍になってるやん
>>3
それが平均の弱点。飛び抜けた値(外れ値)1個に引っ張られる
中央値は、2500の人が1億になっても400のまま
>>4
いや、中央値は情報を捨てすぎやろ。2500の人の分がまったく反映されてない
>>5
そこは一理ある。合計が必要な場面では平均しか使えん
5人の年収の総額は
中央値で とやると総額の半分しかない。予算や総量の話なら平均
個数が偶数のときの中央値は?
>>7
真ん中の2つの平均をとる。300, 350, 400, 450 なら
分布の形と、平均・中央値の関係ってあるん
>>9
右に裾が長い分布(大きい側に少数の値が飛び出す形)では、たいてい平均が中央値より大きい
平均5分の指数分布(待ち時間の分布)なら、中央値は
左右対称な分布なら、平均と中央値は一致する
>>10
「たいてい」って何。右に裾が長かったら必ず平均のほうが大きいんちゃうの
>>11
必ずではない。データ 1, 1, 2, 2, 3 は平均1.8、中央値2で平均のほうが小さい
でも偏りの向きを表す歪度(右に裾が長いとプラス)を計算すると約0.34でプラスになる
「右に裾が長い → 平均 > 中央値」は目安であって、定理ではない
結局、代表の値としてどっちを使えばええか決める基準はあるん
>>13
「ずれをどう測るか」で決まる
1つの値 で全員を代表させたとき、ずれの2乗の和 を一番小さくするのが平均、ずれの絶対値の和 を一番小さくするのが中央値
>>2のデータで、絶対値の和は で2300、 で3400
2乗の和は で3625000、 で4425000
>>14
それ、どっちが正しいかの答えにはなってないやん
>>15
正しいほうはない。「典型的な1人」が知りたいなら中央値、「合計や全体」を扱うなら平均
両方並べて差が大きかったら、分布が偏ってるか外れ値があるサイン。2つ並べて出すのはそのため
外れ値に強いんやったら、いつも中央値でええやん
>>17
正規分布に近いデータなら、平均のほうがぶれが小さい
データが多いとき、標本中央値の標準誤差は標本平均の約 倍
、 なら、平均の標準誤差は 、中央値は約1.25。外れ値がないなら平均のほうが精度がいい
最頻値(一番多く出てくる値)はどう使い分けるん
>>19
とびとびの値やカテゴリで「一番よくある値」を知りたいときに使う。靴のサイズで一番売れるのは何cmか、とか
連続のデータやと、ヒストグラムの区切り方で変わるから扱いが難しい
平均は合計とつながっていて、外れ値に弱い。中央値は外れ値に強いけど合計にはつながらない。正規分布に近ければ平均のほうが精度がいい。両方見て差が大きければ偏りを疑う。これで使い分けられる
管理人のひとこと
- 平均は全部足して個数で割った値、中央値は並べたときの真ん中(偶数個なら真ん中2つの平均)。300, 350, 400, 450, 2500 なら平均800、中央値400。
- 平均は外れ値に引っ張られるが、合計(平均×人数)とつながる。中央値は外れ値に強いが、合計の計算には使えない。
- 平均はずれの2乗の和、中央値はずれの絶対値の和を最小にする値。右に裾が長い分布ではたいてい平均 > 中央値(平均5分の指数分布で中央値約3.47分)だが、必ずではない。
- 正規分布に近いデータなら、中央値の標準誤差は平均の約1.25倍で、平均のほうが精度がよい。