指数分布を足したらガンマ分布になる、ってのは聞いた
でもガンマ分布そのものがどんな形で、何に使うのかがよくわからん
【疑問】ガンマ分布って、指数分布を足したら出てくる以外に何なん?【統計検定準1級】
>>1
前提のおさらいから。指数分布は、平均 の待ち時間の分布( は単位時間あたり平均何回起きるか)
窓口に客が1分あたり平均2人()来るなら、次の客までの時間は平均0.5分
客が来る間隔が独立に同じ指数分布に従うとき、その 個の和、つまり「 人目が来るまでの時間」がガンマ分布になる
>>2
式は?
>>3
形状 、比率 のガンマ分布の密度は
平均は 、分散は
で3人目までの時間なら、平均 分、分散 、標準偏差約0.87分
>>4
って何
>>5
ガンマ関数。密度の面積を1にするための数で、整数なら
やから、、 の密度は
整数でないところでも定義されてて、。 なら指数分布そのもの
1分以内に3人目が来る確率は?その密度を積分するんか、しんどそう
>>7
ポアソン分布に言い換えると楽
「3人目が1分以内に来る」は「1分間に3人以上来る」と同じ。1分間に来る人数は平均2のポアソン分布やから
>>8
ほんまに積分と一致するんか?言い換えでごまかしてない?
>>9
一致する。 を部分積分で2回ばらすと、ちょうどポアソン確率の和の形が出てくる
数値で積分しても約0.3233で、 と同じ
が整数じゃないときは?2.5人目とかないやろ
>>11
待ち時間としては読めんけど、分布としては普通に使う
0より大きくて右に裾が伸びたデータ(保険の支払額、1日の雨量など)に当てはめる形の候補
偏り具合を表す歪度は で、 で2、 で1、 で0.2。 が大きいほど左右対称に近づく
カイ二乗分布と関係あるって聞いた
>>13
自由度 のカイ二乗分布は、、 のガンマ分布
平均は 、分散は で、カイ二乗分布の平均 、分散 と合う
自由度2のカイ二乗分布は、 の指数分布(平均2)と同じもの
形の違うガンマ分布どうしを足したらどうなるん
>>15
比率 が同じで独立なら、形状が足し算になる(再生性)
2人目までの時間と、そこから3人分の時間を足したら5人目までの時間、って読める
が違うと、足してもガンマ分布にはならない
教科書によって密度が って書いてあるんやけど、別の分布?
>>17
同じ分布。 の「尺度」で書いてるだけで、平均は 、分散は
なら で、平均 と一致
計算ソフトによっては尺度で指定する(Python の scipy など)。比率の2を尺度のところに入れると平均が になって、4倍ずれる
>>18
ややこしいな。全部比率で統一したらええのに、なんで2通りあるねん
>>19
使う場面で自然なほうが違うから
待ち時間なら「1分に何人」の比率が自然、金額や雨量なら「どれくらいの大きさの単位か」の尺度が自然
問題文や資料の式が か かを見て判断するしかない
データからパラメータを推定するにはどうするん
>>21
手で出すならモーメント法(標本の平均と分散を、分布の平均と分散に等しいとおく方法)
平均、 分散 を解くと 平均÷分散、 平均²÷分散
標本平均6、標本分散12なら 、
最尤推定だと は式で解けず、数値計算になる
指数分布の和で 人目までの待ち時間、確率はポアソンに言い換え、カイ二乗も仲間、比率か尺度かは必ず確認。これで使えそうや
管理人のひとこと
- 形状 、比率 のガンマ分布は平均 、分散 。独立な指数分布 個の和( 人目までの時間)として出てくる(、3人目なら平均1.5分、分散0.75)。
- 「3人目が1分以内」=「1分間に3人以上」なので、ポアソン分布で と計算できる(積分と一致)。
- 、。 は指数分布、 は自由度 のカイ二乗分布。歪度は 。
- 比率が同じなら形状が足し算になる(再生性)。尺度 の書き方もあり、取り違えると平均が大きくずれる。
- モーメント法では 平均÷分散、 平均²÷分散(平均6・分散12なら )。