回帰直線って、散布図の点の真ん中あたりに線を引いてるだけやろ
最小二乗法って名前は聞くけど、何を最小にしてるんや
【疑問】回帰直線って、点の真ん中に線を引いてるだけやろ?最小二乗法って何を最小にしてるん【統計検定2級】
>>1
直線 を引いたとき、実際の と直線の上の値の差(残差)を2乗して足したものを最小にする
これを最小にする と を選ぶのが最小二乗法
>>2
で、 と はどう出すん
>>3
微分して0とおくと、傾きは共分散を の分散で割ったもの、切片は直線が平均の点を通るように決まる
数字でやってくれ
>>5
広告費 が 1, 2, 3, 4, 5(万円)、売上 が 3, 5, 6, 8, 9(十万円)とする。平均は3と6.2
偏差の積の和は15、 の偏差の2乗和は10やから
で、直線は
>>6
残差は?
>>7
直線の値は 3.2, 4.7, 6.2, 7.7, 9.2 で、残差は
足すとちょうど0になる。切片が入った最小二乗の直線なら、いつもそうなる
残差の2乗和は0.30
>>8
2乗やなくて、差の絶対値の和を最小にしたらあかんの?そっちのほうが自然な気がする
>>9
それもある(最小絶対偏差法)。外れ値には強くなる
ただ2乗のほうは微分で式がきれいに解けて、平均や分散の理論とそのままつながる。平均がずれの2乗の和を、中央値が絶対値の和を最小にするのと同じ関係
直線がどれくらい当てはまってるかは?
>>11
決定係数 。 の偏差の2乗和のうち、残差で残った分を引いた割合
の偏差の2乗和は22.8。単回帰では、相関係数の2乗と同じ値になる
>>12
じゃあ広告費を20万円にしたら、売上は で予測できるな
>>13
それは危ない。データは1〜5万円の範囲しかない
範囲の外で直線がそのまま続く保証はない(外挿)。広告費を増やすと効き目が鈍ることはよくある
直線が使えるのは、基本はデータのある範囲の中
から を予測したいときは、 を について解けばええ?
>>15
ならない。 を で回帰すると、傾きは
を解いたときの傾き とずれる。どっちのずれを最小にするかが違うから、直線も2本ある
「平均への回帰」ってのも、この回帰と関係あるん
>>17
ある。標準化した2つのテストの点数で相関係数が0.5なら、1回目で だった人の2回目の予測は
上のほうにいた人は、2回目は平均に近づいて見える。何もしてないのに起きる
>>18
いや、それは1回目が良かった人が油断しただけちゃうの
>>19
そういう人もおるかもしれんけど、油断がなくても相関が1でなければ必ず起きる
1回目の高得点には運の分も含まれてて、2回目はその運が平均的になるだけ。成績の悪かった人に何か指導して「上がった」と言うときは、この効果を差し引かんと効き目を大きく見積もる
残差の2乗和を最小にして、、。 で当てはまりを見る、範囲の外は予測せん、 と を入れ替えたら別の直線、平均への回帰に気をつける。線を引くだけやなかった
管理人のひとこと
- 最小二乗法は残差の2乗和 を最小にする。、。例( が 1〜5、 が 3, 5, 6, 8, 9)では 。
- 残差の合計は0。決定係数 で、例では約0.987(単回帰では相関係数の2乗)。
- データの範囲外の予測(外挿)は危ない。 を で回帰すると別の直線になる(傾き約0.658と約0.667)。
- 相関が1でなければ平均への回帰が起きる(相関0.5なら の人の予測は )。