のデータに回帰直線を引いたら、決定係数 が0.96やった
当てはまりはばっちりやと思ったのに、残差プロットを見ろって言われた
【疑問】決定係数0.96やのに「この直線はおかしい」って言われた。残差プロットって何を見るん?【統計検定2級】
>>1
おさらい。回帰直線の予測値を として、残差は実際の値との差
残差プロットは、横軸に (か予測値 )、縦軸に残差をとった散布図
>>1
データ見せて
>>3
は 1, 4, 9, 16, 25, 36()。最小二乗法で直線を引くと
残差は順に
>>4
両端がプラスで真ん中がマイナス。U字になってるな
>>5
それが「直線では曲がりを表せてない」というサイン
うまく当てはまってたら、残差は0のまわりに、決まった形のないばらばらな散らばり方をするはず
>>6
でも やで。ほとんど説明できてるやん
>>7
は「ばらつきのうち何割を直線で説明できたか」で、形が合ってるかは教えてくれない
ゆるく曲がってても、全体として右上がりなら は高く出る。この直線で を予測すると で、本当の100から大きく外れる
残差を全部足すと0になったんやけど、たまたま?
>>9
たまたまじゃない。切片のある最小二乗法なら、残差の合計は必ず0で、残差と の相関も必ず0になる
だから「残差の平均が0か」を見ても意味がない。見るのは並び方の形
>>10
形って、U字以外にどんなのがあるん
>>11
よく出るのはラッパ型。 が大きいほど、残差の散らばりが広がる形
売上のように、大きい値ほどぶれも大きいデータでよく出る。誤差の分散が一定、という前提が崩れてるサイン
>>12
それが崩れると何が困るん
>>13
直線そのものは引けるけど、傾きの標準誤差や信頼区間、検定のp値が正しくなくなる
の対数をとってからやり直すと、ラッパがおさまることが多い
1個だけ残差がやたら大きい点があったら?
>>15
残差を標準偏差で割った標準化残差で見る。目安として絶対値が2や3を超えたら、入力ミスや特殊な事情がないか確かめる
すぐ消すんじゃなくて、まず理由を調べる。理由が分からなければ、その点ありとなしで結果がどう変わるかを両方見る
>>16
逆に、残差が小さい点は気にせんでええの?
>>17
そうとも限らん。 が他から大きく離れた点は、直線を自分のほうに引っ張るから、残差は小さく出やすい
残差だけ見てると見落とす。 の離れ具合もいっしょに見る
>>4
U字のときはどう直すん
>>19
の項を足して2次式で当てはめるか、変数を変換する
このデータなら で残差は全部0。残差プロットは、次に何を試すかを教えてくれる
>>8
みたいな数字1個の要約だけやと、形の違いは見えんのやな
管理人のひとこと
- 残差は 。残差プロットに決まった形がなければよく、U字なら曲がりを直線で表せていないサイン。
- ()に直線を引くと でも残差は のU字。 は形の合い方を教えない。
- 切片のある最小二乗法では 、 が必ず成り立つので、平均ではなく並び方を見る。ラッパ型は分散が一定でないサインで、対数変換が効くことが多い。
- 標準化残差の絶対値が2〜3を超える点は理由を調べる。 が離れた点は直線を引っ張るので残差が小さく出やすい。