四半期ごとの売上(1期目から8期目)
120, 80, 100, 140, 130, 90, 110, 150
上がったり下がったりで、伸びてるのかよう分からん
【疑問】売上の移動平均、3期でとったら波が残って、4期でとったら消えた。なんで?【統計検定2級】
>>1
季節で決まった波(季節変動)が乗ってる。4期ごとに同じ上がり下がりをくり返してる
こういうときは、移動平均で波をならす
>>2
移動平均って?
>>3
となり合う何個かの平均を、1つずつずらしながら計算したもの。3期なら
1〜3期目で 、2〜4期目で約106.7
>>4
3期で最後までやると?
>>5
100, 106.7, 123.3, 120, 110, 116.7
上がって、下がって、また上がる。まだ波が残ってる
>>6
4期でやったら?
>>7
1〜4期目で
続けると 110, 112.5, 115, 117.5, 120 で、毎回2.5ずつ伸びてる
>>8
波が消えた。なんで4やとうまくいくん
>>9
波の周期が4期やから。4期分の平均には、どこから始めても、1周分の季節が1回ずつ入る。だから季節の上下が打ち消し合う
3期分やと1周の一部しか入らんから、どこから始めるかで平均が上下して、波が残る
>>10
周期が12のデータなら、12個でとるんか
>>11
そう。移動平均をとる個数は、季節の周期に合わせる
>>8
4個の平均やと、真ん中がどの期か決まらんやろ。1〜4期目の真ん中は2.5期目になる
>>13
偶数個のときは、となり合う移動平均をもう一度平均する(中心化移動平均)
が3期目の値。続けて 113.75, 116.25, 118.75 で、3〜6期目に並ぶ
移動平均の弱いところは?
>>15
両端が出ない。8期分のデータでも、中心化した4期の移動平均は3〜6期目の4つしかない
いちばん新しい期の値がすぐには出ないから、いま何が起きてるかを見るには遅れる
>>16
過去の分だけで平均したら、最新の期も出せるんちゃう
>>17
出せる(後方移動平均)。株価のチャートの移動平均線はこっち
ただ、平均した期間の真ん中あたりの様子を表すから、伸びてる最中は実際の値より低めに出て、遅れて追いかける形になる
季節の波の大きさ自体を知りたいときは?
>>19
元の値から中心化移動平均(傾向の分)を引くか、それで割ると、季節の分が取り出せる
3期目なら 、4期目なら 。同じ季節の値どうしを平均すると、季節ごとの癖の大きさになる
前の期と比べて伸びたかだけ見るのは、あかんの
>>21
季節の波があると、前の期との比較は季節の影響をそのまま受ける。4期目から5期目は で下がってるけど、傾向は伸びてる
同じ季節どうし(4期前)と比べるか、移動平均で比べるのが安全。4期前と比べると、5期目は 倍
管理人のひとこと
- 移動平均は、となり合う何個かの平均を1つずつずらして計算したもの。季節の波をならして傾向を見るのに使う。
- 周期4の波があるデータは、4期の移動平均なら 110, 112.5, …, 120 と波が消え、3期では波が残る。とる個数は周期に合わせる。
- 偶数個のときは、となり合う移動平均をさらに平均して中心化する(111.25 が3期目)。両端が出ない、新しい期が遅れる、という弱点がある。
- 元の値から傾向を引くと季節の分が取り出せる。季節の波があるときは、前の期ではなく同じ季節どうしや移動平均で比べる。