尤度 と確率 、式は同じやのに名前が違うのが分からん
【疑問】尤度関数って確率と何が違うん?なんで対数をとるん【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらい。ポアソン分布 と正規分布の密度
独立な観測なら、同時の確率や密度はそれぞれの積
3: 名無しさん
>>1
式は同じで、どっちを動かすかが違う
確率はデータ を動かす関数、尤度は観測したデータを固定して を動かす関数
4: 名無しさん
>>3
10回中7回成功なら (係数 は によらないので省く)
くらいで、 のほうがデータをよく説明する
5: 名無しさん
>>4
それって、 である確率が の2倍以上ってこと?
6: 名無しさん
>>5
違う。尤度は についての確率分布になってない
で、積分しても1にならない(係数を付けても )
の確率を言いたいなら、事前分布を置いてベイズの定理を使う
7: 名無しさん
>>6
でも事前分布を一様にしたら、事後分布は尤度に比例するやろ。それなら尤度を確率みたいに読んでもええんちゃう
8: 名無しさん
>>7
それは一様という事前分布を選んだ結果で、尤度そのものの性質ではない。 をロジットに変えて一様にすると、別の答えになる
9: 名無しさん
対数をとる理由は?
10: 名無しさん
>>9
積が和になるから。 で、微分もしやすい
もう1つは計算機の都合。密度0.1くらいの観測が1000個あると、積は で表せる範囲を下回る。対数なら で済む
11: 名無しさん
>>10
いくつか書いておく
二項(10回中7回):。、
ポアソン(データ2, 0, 3, 1, 4):
12: 名無しさん
>>11
正規( 既知、データ4, 6, 5, 7, 3):
、
13: 名無しさん
>>11
定数を省いてええのは、同じデータで どうしを比べるときだけ。違うモデルの尤度を比べるときは、定数も含めて書いたほうが安全
14: 名無しさん
尤度は の関数で確率分布ではない、対数で和にする、定数は比べるときに消える。これで尤度の問題の入り口は書けるな
管理人のひとこと
- 尤度 はデータを固定して を動かす関数。 の確率分布ではない()。
- 10回中7回成功なら 。 の確率を言うには事前分布とベイズの定理が要る。
- 対数尤度 は積を和にし、計算の桁あふれも防ぐ。
- 例:二項 、正規()で 。 によらない定数は比較のときに省ける。