で、最小二乗推定量が線形不偏推定量の中で分散最小(BLUE)になることを行列で示せ、って問題
【疑問】ガウス・マルコフの定理、最小二乗推定量が「最良」ってどういう意味?行列で証明したい【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらいを2つ
最小二乗推定量 、
1つの平均を推定する場合なら、線形不偏な の中で分散最小なのは重みが精度に比例する組み合わせ
3: 名無しさん
>>1
仮定は3つだけ。、、 は列が1次独立。正規分布は仮定しない
主張:任意の線形不偏推定量 について、 は非負定値
4: 名無しさん
>>3
証明。不偏性 がすべての で成り立つから
として と書くと、 と から
交差項 が消えるのが要
5: 名無しさん
>>4
は非負定値()。だからどの係数の組み合わせ でも、最小二乗のほうが分散が小さいか等しい
等号は 、つまり最小二乗推定量そのものだけ
6: 名無しさん
数字で。 の単回帰で、傾きを両端の2点だけで と推定する
これも線形で不偏。分散は
最小二乗は で、こっちが小さい
7: 名無しさん
>>5
「最良」って言うけど、線形と不偏で縛った中での話やろ。縛りを外したら負けるんちゃうの
8: 名無しさん
>>7
負けることはある。偏りを許すと、リッジ回帰のように分散を大きく減らしてMSEで勝つ推定量がある
誤差の裾が重いと、線形でない推定量(外れ値に強い推定)のほうが分散が小さいこともある。定理が守ってくれるのは線形不偏の範囲だけ
9: 名無しさん
>>3
等分散が崩れたら、この証明のどこが壊れるん
10: 名無しさん
>>9
を使った のところ。分散がばらばらなら、最小二乗は最良でなくなって、重みをつけた推定のほうが分散が小さくなる
11: 名無しさん
に分けて 、交差項が消えて が残る。仮定は等分散と無相関だけで正規は要らない。これで証明になるな
管理人のひとこと
- ガウス・マルコフ:、 のもとで、最小二乗推定量は線形不偏推定量の中で分散最小。正規性は不要。
- 証明:、 で 。
- 例:両端の2点で出す傾きの分散 に対し、最小二乗は 。偏りを許す推定量や非線形の推定量には負けることがある。