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【疑問】対照群と3つの新しい方法を比べるだけなら、テューキー法より甘い境目でええってほんま?ダネット法【統計検定準1級】

22レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

肥料なし(対照群)と、新しい肥料A・B・Cで収量を比べたい
知りたいのはA・B・Cが対照群と違うかどうかだけで、AとBの比較は要らん

2: 名無しさん

>>1
それがダネット法の出番。比べるのは「対照群とA」「対照群とB」「対照群とC」の3つだけ

3: 名無しさん

>>2
ふつうのt検定を3回やったらあかんの?

4: 名無しさん

>>3
それぞれ有意水準5%で検定すると、どれか1つでも間違って有意になる確率(ファミリーワイズの誤り率)が5%を超える
3つが独立なら 。実際は対照群を共有してて独立じゃないけど、5%より大きくなるのは同じ

5: 名無しさん

>>4
ボンフェローニで にすればええやん

6: 名無しさん

>>5
それでも5%以下には抑えられる。ただ、少し厳しすぎる
3つの比較はどれも同じ対照群の平均を使ってるから、互いに正の相関がある。ダネット法はこの相関を計算に入れて、ちょうど5%になる境目を出す

7: 名無しさん

>>6
数字で比べて

8: 名無しさん

>>7
各群10個(4群で40個)、誤差の自由度36、両側5%で、 値の境目は

テューキーは の形に直した値。4群の全6ペアを比べるぶん、いちばん厳しい

9: 名無しさん

>>8
ダネットとボンフェローニ、あんまり変わらんな

10: 名無しさん

>>9
比べるのが3つくらいだと差は小さい。比べる群が増えるほど、相関を使えるダネットの得が大きくなる
ただ、比べる相手を対照群に絞ったぶん、AとBのどっちが上かについては何も言えない

11: 名無しさん

具体的なデータでやってみたい

12: 名無しさん

>>11
対照群との平均の差が、Aで1.3、Bで3.1、Cで5.1。4群をまとめた標準偏差が1.87
差の標準誤差は

13: 名無しさん

>>12
値は とかで出すんやな

14: 名無しさん

>>13
そう。 値は約1.55、3.71、6.10
境目の2.45と比べると、Aは有意でなく、BとCは有意。ダネット法で補正したp値は、約0.29、約0.002、0.00001未満

15: 名無しさん

「新しいほうが上か」だけ知りたいなら、片側にできるん?

16: 名無しさん

>>15
できる。片側のダネット法もあって、この例なら境目は約2.13
ただ、片側にするかはデータを見る前に決めておく。下がったものも見つけたいなら両側

17: 名無しさん

対照群の数を他より多くしたほうがええって聞いた

18: 名無しさん

>>17
対照群は3つの比較すべてに使われるから、そこを増やすと3つとも精度が上がる
目安として、比べる群の数を 、各群を 個とすると、対照群を 個くらいにするとよい、という考え方がある。 なら約1.7倍

19: 名無しさん

>>10
テューキー法とは、どう使い分けたらええん

20: 名無しさん

>>19
知りたい比較で決める。全部のペアならテューキー、対照群との比較だけならダネット
比べたいものを先に決めておくと、そのぶん検出力を無駄にしない

21: 名無しさん

分散分析で、全体として差があるかを先に見んでもええの?

22: 名無しさん

>>21
ダネット法もテューキー法も、それ自体でファミリーワイズの誤り率を5%に抑えてるから、分散分析を先に通す必要はない
分散分析のF検定が有意かどうかと、ダネット法で有意な比較があるかどうかは、ずれることもある

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