2変数の変数変換で、ヤコビアンの絶対値をかけるのは公式として覚えてる
でも何をしてるのか分かってない
【疑問】重積分の変数変換で出てくるヤコビアンって何なん?面積の伸び縮みってどういうこと【統計検定1級】
前提のおさらい。1変数の置換 では、
たとえば なら 。 の区間を に写すと長さが2倍になるから、2をかけて帳尻を合わせてる
>>1
2変数でも同じで、 と変換すると
が「面積が何倍になるか」の倍率
行列式がなんで面積の倍率になるん
>>4
まず線形な変換で見る。 とすると
の単位正方形の辺 と は、 と に写る
この2本のベクトルが作る平行四辺形の面積は
ヤコビアンも で同じ
>>5
変換が曲がってる場合は、ごく小さい範囲だけ見ればほぼ線形(1次の近似)とみなせる
だから はその場所ごとの面積の倍率で、場所によって値が変わってよい
極座標の はどこから出てくるん
>>7
なら
半径 のところの小さい扇形は、だいたい縦 、横 の長方形やから面積は
>>8
数字で確かめると、半径2の円の面積は
と一致する
で、本題の 。1変数だと原始関数が書けない
とおいて2乗する
やから
>>10
2乗して2重積分にするの、トリックすぎて答案の場で思いつく気がせん
>>11
思いつくものというより、型として覚えるもんやと思う。 が出たら極座標
しかもヤコビアンの がつくおかげで は原始関数が書ける。 はじゃまものじゃなくて、計算を通すための鍵
>>10
正規分布の密度の定数もここから。 とおくと
だから標準正規の密度は で全体の積分が1になる
確率でもやってみる。 が独立に標準正規分布に従うとき
>>14
それ、別の方法で検算できるん
>>15
は自由度2のカイ二乗分布に従って、その分布関数は
を入れると で一致
逆向きに、 みたいに のほうが で書いてあるときは?
>>17
そのまま偏微分すると
逆変換のヤコビアンはその逆数やから、
を直接偏微分しても で同じ
範囲の変換を忘れるのが一番こわい
を で写すと
やから
これでガンマ関数の積 が になる。 なら左辺 、右辺
>>19
絶対値も忘れたらあかんな。 のまま使ったら、確率が負になる
手順は、変換と逆変換を書く → を計算して絶対値 → 新しい変数の範囲 → 積分、の4つやな
管理人のひとこと
- 変数変換 では 。 はその場所での面積の倍率。例: なら 。
- 極座標では 。 から 、。
- 数値例: 独立な標準正規なら (自由度2のカイ二乗でも同じ)。
- 逆変換のヤコビアンは逆数。範囲の変換と絶対値を忘れない。