比率 の標準誤差は出せるけど、対数オッズ の標準誤差を聞かれると手が止まる
【疑問】対数オッズやオッズ比の標準誤差、デルタ法でどう出すん【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらいを2つ
最尤推定量は漸近的に ()
1次のテイラー展開
3: 名無しさん
>>1
デルタ法は1次のテイラー展開をそのまま使う
やから
4: 名無しさん
>>3
対数オッズなら 、
の分散 にかけると、対数オッズの分散は
なら標準誤差
5: 名無しさん
>>4
信頼区間にすると、対数オッズ に対して で
に戻すと 。 の左右で幅が違う
6: 名無しさん
2群のオッズ比も同じ考え方。A群100人中30人、B群100人中15人なら
オッズ比 、対数をとると
対数オッズ比の標準誤差は
7: 名無しさん
>>6
その の形はどこから来るん
8: 名無しさん
>>7
各群の対数オッズの分散が で、2群は独立やから足し算
95%区間は で
9: 名無しさん
>>3
1次の項で近似してるだけやろ。 になったら分散0になってしまう
10: 名無しさん
>>9
そのとおりで、そのときは2次の項まで要る。 は で
このとき で、極限はカイ二乗分布の定数倍。 でなく の速さになる
11: 名無しさん
>>9
ふつうの場面ではまず1次で足りる。 が0になるかだけ確かめておけばいい
12: 名無しさん
分散が母数によらなくなる変換を選ぶ使い方もある
ポアソン に を使うと、分散は で が消える(分散安定化変換)
13: 名無しさん
を計算する、元の分散にかける、区間は変換した側で作って戻す。デルタ法はこの3段やな
管理人のひとこと
- デルタ法:。1次のテイラー展開から出る。
- 対数オッズの分散は 。、 で標準誤差0.218、区間を に戻すと 。
- 対数オッズ比の標準誤差は 。例でオッズ比約2.43、95%区間 。
- なら2次の項が要る。ポアソンの は分散が で母数によらない(分散安定化)。