KL情報量は「分布どうしの距離みたいなもの」って説明されたけど、 と で値が違うらしい
【疑問】カルバック・ライブラー情報量って距離なん?なんで必ず0以上になるん【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらい。対数尤度は で、2つのモデルの比べ方は対数尤度の差
KLはこの差を、データの分布で平均したもの
3: 名無しさん
>>1
定義は
期待値を でとるから、 と を入れ替えると値が変わる
4: 名無しさん
>>3
0以上になるのはイェンセンの不等式。 は上に凸やから
等号は が定数、つまり のときだけ
5: 名無しさん
離散で数字を。表の確率0.5のコイン と、0.8のコイン なら
6: 名無しさん
正規分布どうしは式で出る
と なら 。分散が同じなら で対称
7: 名無しさん
>>6
分散が違うと非対称になる
8: 名無しさん
>>7
広い分布 で狭い を近似するのは損が小さくて、狭い で広い を近似すると損が大きい
が出す値を がほとんど出さないと、 が大きくなるから
9: 名無しさん
>>3
対称じゃないなら、距離って呼ぶのはおかしいやろ
10: 名無しさん
>>9
数学の意味の距離ではない。対称性も三角不等式もない。だから「情報量」や「ダイバージェンス」と呼ぶ
0以上で、0になるのは同じ分布のときだけ、という性質だけ距離と共通
11: 名無しさん
>>10
もう1つ注意。 なのに になる点があると、。範囲の違う分布どうしでは使いにくい
12: 名無しさん
最尤推定とのつながり
で、第1項は によらない
データの平均対数尤度 は の推定やから、尤度を最大にすることはKLを最小にすることに当たる
13: 名無しさん
期待値は でとる、イェンセンで0以上、正規なら式で出る、最尤はKL最小。これで定義から使い方までつながるな
管理人のひとこと
- 。期待値を でとるので非対称。
- イェンセンの不等式で 。等号は のときだけ。
- 例:コイン0.5と0.8で0.223と0.193。正規 と で0.318と0.807。 と は0.5。
- 距離の公理は満たさない。 で の点があると無限大。尤度の最大化は真の分布からのKLの最小化に当たる。