G検定の教師あり学習に、ARモデルとVARモデルが入ってる
時系列の予測って、ふつうの回帰と何が違うん?
【疑問】時系列の予測、ARモデルとVARモデルと移動平均って何が違うん?【G検定】
前提のおさらい。線形回帰は のように、説明変数の重みつきの和で を予測する。係数は最小二乗法で決める
>>1
自己回帰モデル(ARモデル)は、説明変数に「自分自身の過去の値」を使う回帰
1期前だけを使うのがAR(1)。 期前まで使えばAR()
は予測できないゆらぎ
>>3
数字で回すと、、、今の値 なら
1期先:
2期先:
3期先:
先の予測ほど、 に近づいていく
>>4
それって、遠い先の予測はほとんど平均を言うてるだけってこと?
>>5
そう。 なら、今の値の影響は1期ごとに0.8倍ずつ薄まって、長い目で見た平均の10に戻っていく
逆に やと平均に戻る力がなくなって、ふらふらさまよう。AR モデルでは、平均やばらつきが時間で変わらない(定常)ことを前提にすることが多い
ベクトル自己回帰モデル(VARモデル)は、ARを複数の系列に広げたもの
気温 とアイスの売上 なら、どちらも「両方の過去の値」で予測する
1期前が なら、、
>>7
系列どうしが影響しあうなら、それぞれ別にARで予測するより、VARでまとめたほうがええってことやな
>>8
いつもええとは限らん。系列を増やすと推定する係数が一気に増える。2系列で1期前までなら4個、5系列で3期前までなら 個
データが少ないのに系列を足すと、かえって予測が悪くなることもある
移動平均は、直近の何期かの平均をとって、細かい上下をならす方法
売上 10, 12, 14, 13, 16 の3期移動平均は、、、
細かいゆれが消えて、上がっている流れ(トレンド)が見やすくなる
>>10
まぎらわしいのが、時系列モデルの「MAモデル(移動平均モデル)」。あれは過去の予測できないゆらぎ の重みつきの和で今の値を表すモデルで、データをならす移動平均とは別もの
シラバスの数理・統計に出てくる移動平均は、ならすほうの意味
管理人のひとこと
- ARモデルは自分の過去の値で予測する回帰。 で今が50なら、42、35.6、30.48 と進み、 に近づく。
- なら過去の影響は薄まり平均に戻る。 だと戻る力がない。平均やばらつきが時間で変わらない(定常)ことを前提にすることが多い。
- VARモデルは複数の系列を、両方の過去の値で予測する。(10,20) から (9,13)。系列や期を増やすと係数が急に増える(5系列・3期で75個)。
- 移動平均は直近の平均で細かいゆれをならす方法(10, 12, 14, 13, 16 の3期移動平均は 12, 13, 約14.3)。MAモデルとは別もの。