読むだけでちょっと賢くなる、架空のまとめスレ

【疑問】AICって、なんで「−2×最大対数尤度+2×パラメータ数」なん?2はどこから来るん【統計検定1級】

12レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

AICの式 を覚えてるだけで、なんで を足すのか説明できん

2: 名無しさん

前提のおさらい。真の分布 からモデル へのKL情報量は
で、第1項はモデルによらない
だからモデルの良さは (新しいデータでの平均対数尤度)で比べればいい

3: 名無しさん

>>1
問題は、手元のデータで推定した を、同じデータで評価すると甘く出ること
最大対数尤度 は、新しいデータでの対数尤度の期待値より、だいたい だけ大きい( は推定した母数の数)

4: 名無しさん

>>3
その「だいたい 」は、ちょうど確かめられる例がある
で を と推定する()。手元のデータでは
新しいデータ では
対数尤度は (これ)なので、差はちょうど

5: 名無しさん

>>4
だから甘さの分 を引いて で新しいデータでの値を推定する。 をかけたのがAIC

は昔からの尤度比検定の目盛りに合わせるためで、本質は を引くこと

6: 名無しさん

数字で比べる。 のデータで 、 で割った分散が
モデルA: に固定して分散だけ推定()。
モデルB:平均も分散も推定()。

7: 名無しさん

>>6
正規の最大対数尤度は で、A が 、B が
AICは A が 、B が 。小さい B を選ぶ

8: 名無しさん

>>7
でもBICで比べると逆になるやろ

9: 名無しさん

>>8
なる。BICは の代わりに で、
A が 、B が で、わずかに A

10: 名無しさん

>>9
目的が違う。AICは新しいデータの予測がよくなるモデルを選ぶ基準で、BICは真のモデルを当てる基準
が大きいとき、真のモデルが候補にあればBICはそれを選ぶ確率が1に近づく。AICは大きめのモデルを選びがち。どっちが正しいかではなく、何をしたいかで選ぶ

11: 名無しさん

>>10
AICは差にしか意味がない。同じデータに当てはめたモデルどうしで比べること。値そのものの大きさは読まない

12: 名無しさん

同じデータで評価すると だけ甘い、その分を引く、 をかける。2がどこから来たかはこれで言えるな

管理人のひとこと