AICの式 を覚えてるだけで、なんで を足すのか説明できん
【疑問】AICって、なんで「−2×最大対数尤度+2×パラメータ数」なん?2はどこから来るん【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらい。真の分布 からモデル へのKL情報量は
で、第1項はモデルによらない
だからモデルの良さは (新しいデータでの平均対数尤度)で比べればいい
3: 名無しさん
>>1
問題は、手元のデータで推定した を、同じデータで評価すると甘く出ること
最大対数尤度 は、新しいデータでの対数尤度の期待値より、だいたい だけ大きい( は推定した母数の数)
4: 名無しさん
>>3
その「だいたい 」は、ちょうど確かめられる例がある
で を と推定する()。手元のデータでは
新しいデータ では
対数尤度は (これ)なので、差はちょうど
5: 名無しさん
>>4
だから甘さの分 を引いて で新しいデータでの値を推定する。 をかけたのがAIC
は昔からの尤度比検定の目盛りに合わせるためで、本質は を引くこと
6: 名無しさん
数字で比べる。 のデータで 、 で割った分散が
モデルA: に固定して分散だけ推定()。
モデルB:平均も分散も推定()。
7: 名無しさん
>>6
正規の最大対数尤度は で、A が 、B が
AICは A が 、B が 。小さい B を選ぶ
8: 名無しさん
>>7
でもBICで比べると逆になるやろ
9: 名無しさん
>>8
なる。BICは の代わりに で、
A が 、B が で、わずかに A
10: 名無しさん
>>9
目的が違う。AICは新しいデータの予測がよくなるモデルを選ぶ基準で、BICは真のモデルを当てる基準
が大きいとき、真のモデルが候補にあればBICはそれを選ぶ確率が1に近づく。AICは大きめのモデルを選びがち。どっちが正しいかではなく、何をしたいかで選ぶ
11: 名無しさん
>>10
AICは差にしか意味がない。同じデータに当てはめたモデルどうしで比べること。値そのものの大きさは読まない
12: 名無しさん
同じデータで評価すると だけ甘い、その分を引く、 をかける。2がどこから来たかはこれで言えるな
管理人のひとこと
- モデルの良さを新しいデータでの平均対数尤度(KL)で測る。手元のデータで推定・評価すると、最大対数尤度は約 だけ甘く出る。
- の例では差がちょうど 。甘さを引いて をかけたのが 。
- 例(、):AICは61.73と60.76で母数2個のモデル、BIC()は62.72と62.75で1個のモデルを選ぶ。
- AICは予測、BICは真のモデルの選択を狙う。AICは同じデータでの差だけに意味がある。