読むだけでちょっと賢くなる、架空のまとめスレ

【疑問】クロスバリデーションとAIC、どっちも予測のよさを測るなら何が違うん【統計検定1級】

12レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

モデル選択でAICを使うかクロスバリデーション(CV)を使うか、違いを説明せよ、って問題

2: 名無しさん

前提のおさらい。AICは、同じデータで推定と評価をした最大対数尤度が約 だけ甘いのを、式で直した基準

3: 名無しさん

>>1
CVは甘さを式で直すかわりに、データを分けて実際に測る
分割CV:データを 個に分けて、1つを評価用、残りで推定。これを 回くり返して誤差を平均する
(1個ずつ抜く)が1個抜き交差検証(LOOCV)

4: 名無しさん

>>3
甘さが実際に見える例。データ を平均で予測すると、手元での二乗誤差の和は
1個抜いて残り4個の平均で予測すると、誤差は になるから

5: 名無しさん

>>4
手元では10、新しいデータに近い条件では15.6。この差がAICの で直してる甘さに当たる

6: 名無しさん

で、結局どう違うん

7: 名無しさん

>>6
AICは尤度が書けるモデルで、母数の数で甘さを近似する。計算は1回の当てはめで済む
CVは尤度がなくても、どんな損失(二乗誤差、正解率など)でも使える。そのかわり 回当てはめる

8: 名無しさん

>>7
大きい では、最尤で当てはめたモデルのLOOCVとAICは同じモデルを選ぶ(漸近的に同等、というストーンの結果)
どっちを使っても似た結論になることが多い

9: 名無しさん

>>8
でも実務ではCVのほうが安全やと思う。AICは母数の数がはっきりしないモデル(正則化や木のモデル)では をどう数えるか決められない

10: 名無しさん

>>9
CVにも落とし穴がある。データの前処理(標準化、変数選択)を全データでやってから分けると、評価用のデータの情報が推定に漏れて甘くなる
前処理も分割の内側でやる。時系列なら、未来のデータで過去を推定しないように分ける

11: 名無しさん

>>3
の選び方は5か10がよく使われる。 が小さいと推定に使うデータが減って誤差を大きめに見積もり、 だと見積もりのばらつきが大きくなりやすい

12: 名無しさん

AICは式で甘さを直す、CVは分けて測る、大きい ではだいたい一致、CVは前処理の漏れに注意。違いはこの4点で書けそうやな

管理人のひとこと