読むだけでちょっと賢くなる、架空のまとめスレ

【疑問】国内外のAIガイドライン、ハードローとソフトロー、リスクベースアプローチと共通する価値原則【G検定】

11レスカテゴリ:AI・機械学習
1: 名無しさん

AIの決まりは、法律で縛るのとガイドラインで任せるのと、どっちが主流なん?国によって違うって聞いた

2: 名無しさん

前提のおさらい。個人情報保護法のように、守らなければ勧告や命令の対象になる法律がある。いっぽう、法的な強制力のない指針もある

3: 名無しさん

>>1
言葉から
ハードロー:法律のように、強制力があって守らないと罰則などがあるもの
ソフトロー:ガイドラインや原則のように、強制力はないけど守ることが期待されるもの

4: 名無しさん

>>3
それぞれ長所と短所がある、と整理されることが多い
ハードロー:守らせる力が強い。そのかわり作るのも変えるのも時間がかかって、変化の速い技術に遅れやすい。厳しすぎると開発を止めてしまう心配もある
ソフトロー:早く作れて、変えるのも簡単。そのかわり守らない事業者を止める力が弱い

5: 名無しさん

>>4
リスクベースアプローチは、AIを一律に規制するんやなくて、リスクの大きさに応じて求めることの重さを変える考え方

6: 名無しさん

>>5
例としてよく挙がるのがEUのAI法(2024年に成立)。リスクを4つに分ける
許容できないリスク:禁止
高リスク:厳しい要件を守ったうえで使える
限定的なリスク:AIであることを知らせるなどの透明性の義務
最小限のリスク:特に義務なし

7: 名無しさん

>>6
日本はどうなん?日本にもAIの法律があるやろ

8: 名無しさん

>>7
人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律(2025年に成立)がある。研究開発と活用の推進を目的にした法律で、国の基本計画や戦略本部などを定めてる。事業者に国の施策への協力を求めるけど、罰則の規定はない
具体的な取り組みは、総務省と経済産業省の「AI事業者ガイドライン」(2024年に公表)のようなソフトローが中心。日本はソフトロー中心、EUはハードローを組み合わせる、という対比で語られることが多い

9: 名無しさん

>>8
ほかの主なもの
人間中心のAI社会原則(2019年に日本政府が決定)
OECDのAI原則(2019年に採択)
広島AIプロセス(2023年にG7で始まった、生成AIについての国際的な枠組み)

10: 名無しさん

>>9
中身を並べると、共通して出てくる価値原則がある。人間中心、安全性、公平性、プライバシーの保護、セキュリティ、透明性、アカウンタビリティ(説明責任)など。言葉は文書ごとに少しずつ違うけど、骨組みはよく似てる

11: 名無しさん

>>10
ただ、どこまで法律で縛るべきかは、国や立場で意見が分かれてる。ソフトローで足りるのか、ハードローが要るのかは、今も議論が続いてる論点

管理人のひとこと