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【疑問】有意差なしやったら「差はない」でええやん。検出力って何のためにあるん?【統計検定2級】

21レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

検定して有意差なしやったら「差はない」でええやろ
検出力とか第2種の誤りとか、なんで別に考えなあかんのや

2: 名無しさん

>>1
おさらいから。検定の間違い方は2種類ある
第1種の誤りは、本当は差がない(帰無仮説が正しい)のに「差がある」と言ってしまうこと。その確率が有意水準
第2種の誤りは、本当は差があるのに「差がある」と言えないこと。その確率を と書く

3: 名無しさん

>>2
検出力は?

4: 名無しさん

>>3
本当に差があるときに、ちゃんと「差がある」と言える確率で、

5: 名無しさん

例でたのむ

6: 名無しさん

>>5
内容量500gと書いてある袋を25袋測る。1袋のばらつきは標準偏差10gと分かってるとする
標準誤差は 。両側5%で検定するなら、平均が 、つまり496.08未満か503.92超のとき「500gではない」と言う

7: 名無しさん

>>6
本当の平均が496gやったら、どれくらいの確率で見つけられるん

8: 名無しさん

>>7
本当の平均が496gのとき、標本平均が496.08未満になる確率は

反対側はほぼ0やから、検出力は約52%。半分近くは見逃して「有意差なし」になる

9: 名無しさん

>>8
4gも少ないのに、半分は見逃すんか

10: 名無しさん

>>9
だから「有意差なし」は「差はない」の証拠にはならん。検出力の低い検定で有意差なしでも、何も言えてないのに近い

11: 名無しさん

>>10
なら を5%から1%にして、もっと慎重にしたらええんちゃう

12: 名無しさん

>>11
慎重になるのは第1種の誤りのほうだけ。境目が に下がるから
本当の平均496gでの検出力は約28%まで落ちる。 を小さくすると は大きくなる。片方だけ減らすことはできん

13: 名無しさん

じゃあ両方減らすにはどうするん

14: 名無しさん

>>13
データを増やす。100袋なら標準誤差は1で、境目は498.04
本当の平均496gでの検出力は まで上がる

15: 名無しさん

>>14
何袋測ればええかって、前もって決められるん

16: 名無しさん

>>15
決められる。両側5%で、4gの差を検出力80%で見つけたいなら

0.84は標準正規分布の上側20%点。49袋なら検出力は約80%になる

17: 名無しさん

>>16
その計算、本当の差が4gって分かってる前提やん。分からんから検定するんちゃうの

18: 名無しさん

>>17
そこは「このくらいの差なら見逃したくない」という大きさを、目的から自分で決める
実際の差が分かってるわけやない。見つけたい最小の差を決めて、それに必要な数を出す、という順番

19: 名無しさん

裁判にたとえる説明をよく見るけど

20: 名無しさん

>>19
帰無仮説が「無罪」。第1種の誤りが冤罪、第2種の誤りが真犯人を逃すこと
冤罪を減らそうと有罪の基準を厳しくすると、逃す犯人が増える。証拠(データ)を増やせば両方減らせる

21: 名無しさん

は差がないのに差ありと言う確率、 は差があるのに見逃す確率、検出力は 。 を下げると が上がる、両方下げるにはデータを増やす。有意差なしで「差なし」と言うのはもうやめる

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