ネットで1万人に聞いた調査で「支持50%、誤差は±1%」って書いてあった
1万人も聞いたんなら、ほぼ正確ってことでええよな
【疑問】1万人に聞いた調査やから誤差±1%、ってほんま?人数を増やしても減らん誤差がある【統計検定2級】
>>1
±1%は標本誤差の話。偶然どの人を選んだかによるばらつきだけを見てる
人数を増やせば減る誤差がこれ
>>2
他にも誤差があるん?
>>3
非標本誤差。選び方や答え方の偏りで、人数を増やしても減らない
よくあるのは、答えてくれる人の偏り(無回答)、そもそも名簿に入ってない人がいる(カバレッジ)、質問の仕方で答えが変わる(測定の偏り)
>>4
無回答で、どれくらいずれるもんなん
>>5
本当の支持率が40%として、支持する人は60%が答え、支持しない人は40%しか答えないとする
答えた人の中では50%になる。本当は40%なのに10ポイントずれる
>>6
しかも1万人に聞いても、10万人に聞いても、このずれは50%のまま
人数で縮むのは±の幅だけで、中心のずれは残る
>>7
じゃあ人数を増やす意味ないやん
>>8
意味がないわけではない。ずれが小さい調査なら、人数を増やせばちゃんと正確になる
ただ、ずれがあるときに人数を増やすと「自信満々で間違える」ことになる
>>9
いや、ネット調査でも、性別や年代の割合を国勢調査に合わせて重みをつけてるやん。それで直るんちゃうの
>>10
性別や年代で答えやすさが違う分は、重み付けでかなり直る
でも、同じ年代の中で「この話題に関心がある人ほど答える」みたいな偏りは、性別や年代では直せない。重み付けで直るのは、重みに使った変数で説明できる偏りだけ
標本誤差と非標本誤差、合わせるとどう考えたらええの
>>12
推定量のずれを、平均二乗誤差でまとめるとこうなる
>>6 の例で1000人なら、標準誤差は約0.016、偏りは0.10。2乗すると と で、ほとんどが偏り
>>13
偏りのほうが40倍か。人数より集め方やな
>>14
そう。だから無作為に選ぶことと、回答率を上げることが大事にされる
名簿から無作為に選んで、答えなかった人に何度もお願いするのは、そのため
無作為に選んでも、回答率が低かったら意味ないってこと?
>>16
回答率が低いと、答えた人と答えなかった人が違う可能性が高くなる
答えなかった人の様子が分からない以上、偏りの大きさは確かめにくい。回答率と調べ方は、結果と一緒に見る
>>1
結局、ネットの1万人調査はどう読めばええの
>>18
±1%は「同じやり方で何度も調べたときのぶれ」としては正しい。でも本当の値との差は、それより大きいかもしれない
誰に、どうやって聞いたかを先に見る
管理人のひとこと
- 標本誤差は誰を選んだかの偶然によるぶれで、人数を増やすと縮む(1万人なら±約1%)。非標本誤差は無回答・カバレッジ・質問の仕方などの偏りで、人数では縮まない。
- 支持40%でも、支持者の60%・不支持者の40%だけが答えると、答えた人の中では50%になる。人数を増やしてもこのずれは残る。
- MSE=偏り²+標準誤差²。1000人の例では 対 で、ほとんどが偏り。重み付けで直るのは使った変数で説明できる偏りだけなので、誰にどう聞いたかを先に見る。