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【疑問】各1000人で調べたら「有意差あり」、でも差は2点だけ。有意なら効果があるってことちゃうの?効果量【統計検定準1級】

20レスカテゴリ:統計・確率
1: 名無しさん

新しい教材を使った群と使わない群で、テストの平均点を比べた
差は2点(標準偏差は10点)。各群1000人で やった。これはすごい教材ってことでええよな

2: 名無しさん

>>1
値が小さいのは「差が0ではなさそう」ということで、差が大きいということではない
同じ2点差でも、各群50人なら 、。各群1000人なら

3: 名無しさん

>>2
人数で 値が変わるのは分かった。じゃあ差の大きさは何で見るん

4: 名無しさん

>>3
効果量。よく使うのが、平均の差を標準偏差で割ったもの(コーエンの )

は2群をまとめた標準偏差。今回は

5: 名無しさん

>>4
0.2って大きいの?小さいの?

6: 名無しさん

>>5
よく使われる目安は、0.2で小さい、0.5で中くらい、0.8で大きい
ただこれはあくまで目安で、分野によって見方は変わる

7: 名無しさん

>>6
0.2が「小さい」って、どれくらいの差なん。イメージがわかん

8: 名無しさん

>>7
2群が同じ標準偏差の正規分布なら、教材を使った人と使わない人を1人ずつ選んだとき、使った人のほうが点が高い確率は

五分五分の0.5から、少しだけ上。 で約0.64、 で約0.71

9: 名無しさん

>>8
55.6%か。それならこの教材は大したことないな

10: 名無しさん

>>9
それは早い。10万人が使うなら、平均2点の底上げは全体としては無視できない、という見方もある
費用が安くて副作用もないなら、小さい効果でも採用する価値はある

11: 名無しさん

>>10
いや、個人として買うかどうかなら、2点のために時間を使うかは微妙やろ。全体で得でも、1人にとっては誤差の範囲や

12: 名無しさん

>>11
どっちの立場でも、判断の材料が効果量で、 値ではないところは同じ
値だけ見てたら、その議論自体ができない

13: 名無しさん

効果量って、論文に書いてあるもんなん?

14: 名無しさん

>>13
最近は 値と一緒に、効果量とその信頼区間を書くように求める学術誌が多い
値は人数で動くから、それだけでは研究どうしを比べられない

15: 名無しさん

効果量って、人数を決めるときにも使うんやろ

16: 名無しさん

>>15
使う。見つけたい効果量を先に決めて、検出力から1群あたりの人数を出す
有意水準5%(両側)、検出力80%なら、近似で

で約63人、 で約393人

17: 名無しさん

>>16
小さい効果を見つけるには、人数が一気に増えるんやな

18: 名無しさん

>>17
効果量が半分になると、人数は約4倍。 が2乗で効くから

19: 名無しさん

比率の差でも効果量ってあるん?

20: 名無しさん

>>19
ある。差そのもの(12%−8%の4ポイント)や、比(1.5倍)、オッズ比も効果の大きさを表す
大事なのは、 値と別に「どれだけ違うか」を数字で示すこと

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