新しい教材を使った群と使わない群で、テストの平均点を比べた
差は2点(標準偏差は10点)。各群1000人で やった。これはすごい教材ってことでええよな
【疑問】各1000人で調べたら「有意差あり」、でも差は2点だけ。有意なら効果があるってことちゃうの?効果量【統計検定準1級】
>>1
値が小さいのは「差が0ではなさそう」ということで、差が大きいということではない
同じ2点差でも、各群50人なら 、。各群1000人なら
>>2
人数で 値が変わるのは分かった。じゃあ差の大きさは何で見るん
>>3
効果量。よく使うのが、平均の差を標準偏差で割ったもの(コーエンの )
は2群をまとめた標準偏差。今回は
>>4
0.2って大きいの?小さいの?
>>5
よく使われる目安は、0.2で小さい、0.5で中くらい、0.8で大きい
ただこれはあくまで目安で、分野によって見方は変わる
>>6
0.2が「小さい」って、どれくらいの差なん。イメージがわかん
>>7
2群が同じ標準偏差の正規分布なら、教材を使った人と使わない人を1人ずつ選んだとき、使った人のほうが点が高い確率は
五分五分の0.5から、少しだけ上。 で約0.64、 で約0.71
>>8
55.6%か。それならこの教材は大したことないな
>>9
それは早い。10万人が使うなら、平均2点の底上げは全体としては無視できない、という見方もある
費用が安くて副作用もないなら、小さい効果でも採用する価値はある
>>10
いや、個人として買うかどうかなら、2点のために時間を使うかは微妙やろ。全体で得でも、1人にとっては誤差の範囲や
>>11
どっちの立場でも、判断の材料が効果量で、 値ではないところは同じ
値だけ見てたら、その議論自体ができない
効果量って、論文に書いてあるもんなん?
>>13
最近は 値と一緒に、効果量とその信頼区間を書くように求める学術誌が多い
値は人数で動くから、それだけでは研究どうしを比べられない
効果量って、人数を決めるときにも使うんやろ
>>15
使う。見つけたい効果量を先に決めて、検出力から1群あたりの人数を出す
有意水準5%(両側)、検出力80%なら、近似で
で約63人、 で約393人
>>16
小さい効果を見つけるには、人数が一気に増えるんやな
>>17
効果量が半分になると、人数は約4倍。 が2乗で効くから
比率の差でも効果量ってあるん?
>>19
ある。差そのもの(12%−8%の4ポイント)や、比(1.5倍)、オッズ比も効果の大きさを表す
大事なのは、 値と別に「どれだけ違うか」を数字で示すこと
管理人のひとこと
- 値は人数で変わる。差2点・標準偏差10点でも、各50人なら 、各1000人なら 。
- 効果量 は平均の差÷標準偏差。 のとき、使った人が使わない人より高い確率は約0.556。目安は0.2・0.5・0.8だが、価値の判断は費用や対象の人数による。
- 必要な人数は で、 なら約63人、 なら約393人。 値と一緒に効果量とその区間を書く。