店の売上を回帰で説明したい。地域がA・B・Cの3つあるから、A=1、B=2、C=3 にして1つの変数で入れた
なんかおかしいって言われたけど、どこがあかんの
【疑問】回帰に「地域A・B・C」を入れたい。A=1、B=2、C=3 で入れたらあかんの?ダミー変数【統計検定準1級】
>>1
1つの変数にすると「AからBへの差」と「BからCへの差」が同じだと決めつけることになる
しかも順番も勝手に決めてる。地域は名義尺度やから、番号の大小に意味はない
>>2
じゃあどう入れるんや
>>3
0と1の変数を2つ作る。 は「Bなら1、それ以外は0」、 は「Cなら1、それ以外は0」
Aは両方0。こういう変数をダミー変数という
>>4
3つあるのに2つでええの?
>>5
Aを基準にしてるから。 ならA、と分かる
もし も作って切片と一緒に入れると、 がいつも成り立って、切片の列と区別がつかなくなる
係数が1通りに決まらない。これをダミー変数のわなという
>>6
係数はどう読むん
>>7
各地域4店ずつで、平均がA 50、B 60、C 70 のデータに当てはめると
切片の50はAの平均、10は「AよりBが10高い」、20は「AよりCが20高い」
>>8
基準をCにしたら係数変わるん?
>>9
変わる。Cを基準にすると
でも当てはまった値(各地域の予測)は同じ。基準の選び方で変わるのは見え方だけ
>>10
それなら最初から基準なしで、地域ごとの平均を出せばええやん。回帰にする意味ある?
>>11
地域だけならそれでいい。回帰にする意味が出るのは、他の変数も一緒に入れるとき
たとえば広告費(万円)も入れて当てはめたら
>>12
この10は、さっきの10と同じ意味?
>>13
「広告費が同じなら、BはAより10高い」という意味になる
重回帰の係数は、他の変数をそろえたときの差。地域ごとに広告費の出し方が違うと、地域だけのときと値が変わることもある
>>14
この式やと、広告費1万円あたり2増えるのは、どの地域でも同じってことか
>>15
そう。地域ごとに傾きを変えたいなら、 のような掛け算の項(交互作用項)を足す
Bの係数が有意じゃなかったら、Bのダミーだけ消してええの?
>>17
消すと、Bを基準のAと同じ扱いにすることになる。それでいいと判断できるならありやけど
「地域の違いがあるか」をまとめて見たいなら、ダミー2つを同時に外したモデルと比べるF検定を使う
>>18
1個ずつの検定で判断したらあかんのか
>>19
1個ずつの結果は基準の選び方で変わる。地域という1つの変数の効果は、ダミーをまとめて扱うほうが筋が通る
管理人のひとこと
- 名義尺度を1つの番号の変数で入れると、順番と等間隔を勝手に仮定してしまう。カテゴリが 個なら、基準を1つ決めて 個の0/1のダミー変数を入れる。
- 全部のダミーを切片と一緒に入れると、和がいつも1になって係数が決まらない(ダミー変数のわな)。係数は基準との差(例:)。
- 他の変数を入れると、ダミーの係数は「その変数が同じなら」の差になる。地域全体の効果は、ダミーをまとめて外すF検定で見る。