の2変量正規について、等高線の軸の向きと長さを求め、第1主成分がその長軸になることを示せ、って問題
【疑問】多変量正規の等高線が楕円になって、軸が固有ベクトルの向きになるのはなんで?主成分をラグランジュで導きたい【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらいを2つ
( で が1行のとき)
主成分分析では、主成分の分散が分散共分散行列(または相関行列)の固有値になる
3: 名無しさん
>>1
密度は に比例するから、等高線は
と固有分解すると、 方向の座標を として 。軸は固有ベクトルの向きで、半径は
4: 名無しさん
数字で。固有値は から
、。長軸の向きは で、傾き約0.78
95%の楕円は で、半径は と
5: 名無しさん
>>4
5.99 はどこから来たん
6: 名無しさん
>>5
は で、 は自由度2のカイ二乗分布。その上側5%点が5.99
この2次形式がマハラノビス距離の2乗。判別分析で出てきた と同じもの
7: 名無しさん
ラグランジュで主成分を出す。 のもとで を最大にする
を で微分して0とおくと
そのとき やから、一番大きい固有値 5.56 の固有ベクトルを選ぶ。全体の分散 のうち約79.5%
8: 名無しさん
>>7
第2主成分は、 に加えて第1主成分と直交()を条件にすると、同じ計算で次の固有値 1.44 の固有ベクトルが出る
9: 名無しさん
>>4
楕円の長軸って、要するに回帰直線のことやろ
10: 名無しさん
>>9
違う。 から を予測する回帰の傾きは 。 から を予測する回帰を同じ図に描くと傾き
長軸の傾き0.78はその間に入る。回帰は片方の縦のずれを小さくする直線で、主成分は点から直線までの垂直の距離を小さくする直線
11: 名無しさん
>>10
相関が1に近いほど3本は重なっていく。相関が0やと回帰は横と縦になって、長軸は分散の大きい変数の軸になる
12: 名無しさん
等高線は 、軸は固有ベクトル、半径は 、95%なら 、ラグランジュで が出て主成分になる。これで導けるな
管理人のひとこと
- 等高線 は楕円で、軸は の固有ベクトルの向き、半径は 。
- 例(成分 ):固有値 、長軸の傾き約0.78。95%の楕円(、自由度2のカイ二乗)で半径 と 。
- のもとで を最大化すると 。最大の固有値(寄与率約79.5%)が第1主成分。長軸は回帰直線(傾き0.5と1.5)の間に入る。