1因子の因子分析モデルを書いて、因子負荷・共通性を求め、主成分分析との違いを述べよ、って問題
【疑問】因子分析って主成分分析と何が違うん?因子負荷と共通性を数値で確かめたい【統計検定1級】
1: 名無しさん
2: 名無しさん
前提のおさらい。主成分分析は相関行列 の固有値分解で、分散が最大になる線形結合を順に探す。第1主成分と各変数の相関(負荷量)は
3: 名無しさん
>>1
因子分析は向きが逆。観測変数を、共通の因子と変数ごとの独自の部分で説明する
標準化して なら、 が共通性、 が独自性
4: 名無しさん
>>3
このモデルから、違う変数どうしの相関は
なら
5: 名無しさん
>>4
逆に相関から負荷を出せる。3変数なら
。共通性0.81、独自性0.19。同じように 、 も出る
6: 名無しさん
>>5
同じ相関行列で主成分分析をすると、第1主成分の負荷量は
因子負荷 より、弱い変数ほど大きく出る。主成分は独自の部分も含めて分散を説明しようとするから
7: 名無しさん
>>6
結局どっちも似た数字やん。わざわざ別の方法として覚える意味ある?
8: 名無しさん
>>7
目的が違う。主成分分析はデータの要約で、モデルの仮定はない。因子分析は「相関を生み出す見えない因子がある」というモデルで、相関を で説明できるかを確かめる
独自性が大きい変数があると、2つの結果ははっきりずれる
9: 名無しさん
>>1
因子が2つ以上やと?
10: 名無しさん
>>9
負荷の行列を回転しても同じ相関行列になるから、負荷は一意に決まらない。解釈しやすい形に回転する(バリマックス回転など)
回転で数字が変わるから、因子に名前をつけるのは分析する人の判断。データから一意に出たものではない
11: 名無しさん
1因子なら 、共通性 、主成分は独自の部分も抱えるから負荷が大きめ、2因子以上は回転の不定性。これで答えられるな
管理人のひとこと
- 1因子モデル :共通性 、独自性 、相関 。
- 例 :相関0.72、0.63、0.56。 で負荷が戻る。同じ相関行列の第1主成分の負荷量は0.90、0.88、0.83。
- 主成分分析は要約、因子分析は相関を生む因子のモデル。2因子以上は回転の不定性がある。