電子レンジのマイクロ波も、ラジオの電波も、目に見える光も、レントゲンのX線も、全部電磁波って聞いた
同じものには思えんのやけど
【疑問】電波も光もX線も、全部「電磁波」ってほんま?何が違うん【物理】
>>1
どれも電場と磁場の振動が伝わっていく波で、真空中では同じ速さ(光速、約 m/s)で進む
違うのは、波長(波1つ分の長さ)と、それと裏表の関係にある振動数だけ
>>2
裏表ってのは?
>>3
速さ=振動数×波長
速さ が同じやから、振動数 が大きいほど、波長 は短い
>>4
電子レンジで計算して
>>5
電子レンジは GHz(1秒に 回の振動)を使うものが多い
約12cm
>>6
FMラジオは?
>>7
FMラジオの周波数は国によって違うけど、 MHz なら m
波長の長いほうから並べると?
>>9
だいたいこう。境目はおおよそで、分野によって少しずれたり重なったりする
電波(波長がおよそ0.1mmより長い。マイクロ波もこの仲間)→ 赤外線(約0.78μm〜1mm)→ 可視光(約0.38〜0.78μm)→ 紫外線(約10〜380nm)→ X線 → ガンマ線
>>10
X線とガンマ線の境目は?
>>11
波長の範囲は重なってて、どこから出たかで呼び分けることが多い。原子核から出るのがガンマ線、原子核の外の電子の動きから出るのがX線
同じ電磁波やのに、紫外線では日焼けして、目に見える光ではせえへんのはなんで
>>13
電磁波は、エネルギーを光子という粒の単位でやりとりする。光子1個のエネルギーは振動数に比例する
はプランク定数(約 J·s)。波長が短いほど、1粒のエネルギーが大きい
>>14
数字で比べたい
>>15
電子ボルト(eV)で出すと、 eV·nm やから、 を nm で入れて
緑の光(500nm)で約2.5eV、紫外線(300nm)で約4.1eV、電子レンジ(12cm nm)で約 eV
>>16
4.1と2.5って、そんなに違わんやん
>>17
分子の結びつきを切ったり組みかえたりするのに要るエネルギーが、ちょうど数eVのあたりにある。紫外線の光子は、1個で DNA などの分子に変化を起こせる
可視光の光子は、ほとんどがそこまで届かない。浴びる量を増やしても、1粒のエネルギーは増えないから、同じことは起きにくい
>>16
電子レンジのマイクロ波は1粒がそんなに小さいのに、なんで食べ物が温まるん
>>19
1粒で分子をこわすんじゃなくて、水の分子をゆさぶって温めてる。水の分子は電気の偏り(プラスの側とマイナスの側)があって、振動する電場に合わせて向きを変えようとする
その動きが周りの分子とぶつかって熱になる。たくさんの光子のエネルギーを、熱として足し合わせてる
目に見えるのが、約0.38〜0.78μm の範囲だけなのはなんで
>>21
目の中で光を受ける細胞の色素が、その範囲の光子で反応するようにできてるから
太陽の光のエネルギーも、約半分がこの範囲に入ってる
全部同じ速さの同じ波で、違うのは波長だけ。短いほど1粒のエネルギーが大きい、やな
管理人のひとこと
- 電波・赤外線・可視光・紫外線・X線・ガンマ線はどれも電磁波で、真空中では同じ光速で進む。違いは波長と振動数で、 の関係がある。
- 電子レンジ(2.45GHz)は波長約12cm、100MHz の電波は3m。可視光は約0.38〜0.78μm で、境目はおおよそのもの。X線とガンマ線は出どころで呼び分けることが多い。
- 光子1個のエネルギーは ( eV、 は nm)。緑の光で約2.5eV、紫外線300nm で約4.1eV。分子を変える数eVに届くかどうかで、日焼けするかが分かれる。
- マイクロ波は1粒のエネルギーは小さいが、水の分子をゆさぶって熱として温める。